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2016.11.02

代表初選出の“次世代前衛”佐々木聖花が語るライバル韓国「意表を突かれたときの対応がカギ」

第8回アジア選手権日本代表インタビュー◇佐々木聖花(早稲田大3年)

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文大杉並高で頭角を現し、早稲田大では昨年度で引退した天才ストローカー・小林奈央のペアとして力を蓄えてきた。日本代表の次世代前衛の呼び声も高い。2015年にナショナルメンバー入りし、2016年のアジア選手権で代表初選出され、ミックスダブルスでは同じ早稲田大の船水颯人と組む。チームJAPANの佐々木に対する期待の高さがうかがえるだろう。アンダー時代に韓国のキム・ジオンとの対戦を経験し、アジア選手権では韓国対策に万全を期す。

バックで「そこでロブ打ってくるの?」

日本代表を意識するようになったのは、大学1年の冬の代表予選会(※)で(小林)奈央さんと組むようになってからです。奈央さんは代表メンバーに入って、私は落とされたんですけど(笑)。去年、代表合宿のサポートとして2度参加して、自分もここに来れたらと思っていました。

※2014年11月に行われた2015世界選手権の日本代表予選会。佐々木は小林と組んで4位

(アジア選手権で)韓国対策は、今回の会場(フクダ電子ヒルスコート)は砂入り人工芝コートで上からサービスを打ってくると思うのでバック側でなくフォアに打ち込んだり、なるべくバックで打たせないようにしようという話はしています。実際に(8月の)コリアカップで見て、韓国選手は、球が速い。重い。バックのキレも日本にはないものだし、すごいなと思いました。大学1年のときの国際ジュニアで横山(温香/現アドマテックス)さんと組んだときに、キム・ジオンと対戦したことがあります。突いてくるところもコースが厳しいし、バックで「そこでロブ打ってくるの?」と。意表を突かれたときに、どう対応するかがカギかなと思います。

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早稲田大から女子日本代表入りしたのは佐々木(左)、杉脇(右)、平久保(前)の3年生3人。ダブルスで組む杉脇とは「韓国はパワーテニス。打たれる前に先に崩していけたら」と話しているという

ミックスダブルスは後衛の船水(颯人)選手が素晴らしい方なので、いろいろ指示してくれて、自分は「分かりましたっ!」と引っ張ってもらっています。自分が先輩なんですけど、船水選手は国際大会を経験しているので、私はミスなくやるだけです。

アジア選手権では、ダブルスでもミックスダブルスでも表彰台を狙っていきたい。金メダルを取れたらいいなと思います。国別は出られないんですけど、チームのために貢献できるように頑張ります。

profile
ささき・せいか●1995年7月24日生まれ、群馬県出身。高崎JTC(小4~)→前橋JTC→前橋三中→文大杉並高→早稲田大3年。前衛。文大杉並高3年時の大分インハイで団体2位、個人2位。2016年はインカレ団体優勝。2010年度、前橋三中3年時にU-14入り。U-17、U-20を経て、2015年よりナショナル。2016年に初の日本代表入りを果たす。

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写真◎川本学、田中慎一郎 構成◎内田麻衣子

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