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2017.03.25

「技術より、トレーニングを重点的に。その成果が出てきた」(上宮・小牧監督)

選抜へ向けて~ 第51回全日本私立高等学校選抜ソフトテニス大会 男子上位校コメント

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全日本私学選抜の上位4校、センバツを見据えて

優勝・上宮

優勝・上宮

優勝・上宮
小牧幸二 監督「練習の7,8割」
「私学選抜では、学校でやってきた練習に関して7割、8割くらいが出せたという内容でした。技術的なことというよりは、トレーニングを重点的に取り組んできましたし、その結果が出たかなと。試合でも身体がどれくらい動くかということを意識して臨みましたが、実際に選手の体調もよく、十分に動けていました。全国選抜でも、勝ち負けを別にして、また同じように動ければ、いい試合ができるかなという手応えはありますね。選抜はシードなので2回戦からになりますが、初戦も手強い相手になりそうです。一戦一戦油断せずに頑張っていきたいと思います」(センバツ組合せは下欄にリンクあり)

広岡宙キャプテン「羽黒に勝って、いいイメージで選抜へ」
「去年、先輩方が私学選抜で優勝しているので2連覇がかかっていて、プレッシャーもありました。1試合目はみんな緊張していたのですが、2試合目からはよく足が動いていて、コンビネーションもよかった。決勝ではいいパフォーマンスができたというわけではありませんでしたが、その中でもここというポイントで得点できていたのが、勝因だと思います。決勝で対戦した羽黒にはアゼリアカップで負けていたので、私学大会でリベンジして、勝っていいイメージで選抜に行けたらいいなと考えていました。選抜では優勝しかねらっていません。日本一を目指します」

2位・羽黒

2位・羽黒

準優勝・羽黒
白幡 光 監督「近年でも、いちばん層が厚いチーム」
「アゼリアカップで2位になりましたが、今回も決勝まで進めたということで、その結果が勢いによるものだけではなく、自分たちの力がそういう結果を出すところまで来ているという自信になりました。課題として残ったのは、リードしたときなど大事なところでのミス。そういったところを修正していければ、あと一歩のところに届くチャンスはあるのかなとも感じています。今年は、近年の中でもいちばん層が厚いチームだと思います。2年、1年の各学年に2ペアずつ力がある選手がそろい、2年生のエースが負けても、1年生がしぶとく頑張って勝ちをもぎとるなど総合力の高いチーム。監督としても、期待をすると同時に、このチームを勝たせないといけないという思いが強いですね。羽黒として過去の成績を振り返ると、インターハイや選抜でなかなか勝てていないので、選抜では優勝を目指しています。特に、インドアではチャンスがあるんじゃないでしょうか。まずは決勝まで行けるように。私学大会での実戦でまだまだ欠けている部分が見つけられたので、短い時間ですが、しっかり修正して選抜に向かいたいと思います」

3位・尽誠学園

3位・尽誠学園

ベスト4・尽誠学園
塩田孝一総監督
「上宮に当たる準決勝まで勝ち進むというのが、今大会(私学選抜)での最低限の目標でしたから、そこはクリアできたかなと思います。去年から試合に出ている選手が多いのですが、まだ試合の中で基本的なことができていなくて、自滅してしまうケースが多く、それが選手たちの現状の大きな課題ですね。2月のアゼリアカップで3位、そして今回の私学選抜も3位。実力的には3位に入れたことは上等と評価していいと思いますが、なかなかそれ以上にはいけない。もう一度、基本的なところをしっかりとやっていかないと、さらに上を目指すことは難しいと思っています。直前に迫った選抜に関しては、もちろんひとつでも多く勝ってベスト4以上を目指したいと思っていますが、チームとしては夏のシーズンのことも視野に入れながら鍛えていかないといけないところ。本来、うちがやっていきたいテニス、走って勝つテニスが十分にできていないという気がしているので、夏に照準を合わせて4、5カ月でどれくらいチームを成長させるかを考えながら強化していくことが大切でしょう。昨年16強に終わっている選抜は、目標の4強入りに向けて、まずは1回戦、2回戦といったところがひとつの山場になると思います」

3位・東北

3位・東北

ベスト4・東北
中津川澄男監督「選抜では、1年生にトップを託す」
「準決勝で対戦した羽黒とは一緒に合宿をしたり、何度も練習試合をしたりとお互いに手の内を知っている相手でしたが、結果はまあ、こんなものでしょうか(笑)。勝ったり負けたりしていますが、少し分が悪い。今日もそんな感じでしたね。現状、チームは、全日本U-17メンバーの新沼舜大と北野亮介がケガで選抜には間に合わない中でメンバー編成をしています。私学大会同様に、県の個人戦や東北インドアで優勝している1年生の水木瑠/福田成海にトップダブルスを任せることになると思います。まだ1年生なのでチームの柱となるには不安定かもしれませんが、今のところ結果も残してきているので期待しています。私学選抜は、全国選抜への重要なステップでしょうね。ここで勢いに乗ってぐっと調子を上げていく選手もいれば、逆にうまくいかなかったところを修正してうまく切り替えていく選手もいる。技術的な差がそれほどあるわけではないので、直前に迫った選抜に向けては、あとは気持ちの問題でしょう。選抜では、最低限ベスト4に入るのが目標ですが、この私学選抜を経てぐっと調子を上げてくるチームもいるでしょうから、あまり先のことを考えずに目の前の試合を一つひとつ勝っていくことが大事になりますね」

 

※全日本高校選抜大会は男女とも、3月28日に1回戦、2回戦が行われる(30日まで、愛知・日本ガイシホールにて)。

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写真◎井出秀人 取材◎田辺由紀子 構成◎ソフトテニス・マガジン編集部

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