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2017.10.23

【全日本選手権】皇后杯は文大杉並高3年の林田リコ/宮下がV、高校生女王は67年ぶりの快挙

第72回天皇賜杯・皇后賜杯全日本選手権大会◎10/20~23前橋総合運動公園テニスコート

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夏のインターハイで団体・個人の2冠連覇、秋に国体を連覇、そして皇后杯チャンピオンとなった林田リコ/宮下こころ(文大杉並高)

蜂に刺されるアクシデントも乗り越え

10月20日(金)~23日(月)に群馬県・前橋総合運動公園テニスコートで開催された『第72回天皇賜杯・皇后賜杯全日本選手権大会』。台風21号の影響により10月22日の競技を23日に順延して行われた。

女子は高校3年生の林田リコ/宮下こころ(文大杉並高)が初優勝。高校生での皇后杯優勝は1950年の生川久惠/島田一子(四日市高校)以来、67年ぶりの快挙となった。

23日は準々決勝以降から行われ、林田/宮下はその準々決勝で文大杉並高の先輩である冨田真愛/小林美咲(どんぐり北広島)との対戦中に、林田が蜂(ハチ)に刺されるというアクシデントがあったが、治療のあとに逆転。

準決勝では徳川愛実/黑木瑠璃華(ヨネックス)にG4-2からファイナルに持ち込んでの勝利。決勝では全日本インドア覇者の高橋乃綾/半谷美咲(どんぐり北広島)と対戦し、接戦の中から林田はラケットを振り切ったストロークで押し、宮下もポーチを決めていくなどで、試合終盤の勝負どころを制した。

高橋/半谷は、準々決勝では山田優菜/土井さくら(松阪興産)、準決勝では貝瀬ほのか/黒田麻衣(ヨネックス)をペアの持ち味であるダブルフォワードで攻め、決勝進出。その決勝も早い展開で攻めたが、最後は高校生ペアの思い切りのよさに押されてしまった。

そのほか、ベスト4はヨネックスの徳川/黑木、貝瀬/黒田。それぞれ準々決勝では、徳川/黑木は西岡真里華/古田麻友(関西大)、貝瀬/黒田は中川瑞貴/芝崎百香(ナガセケンコー)を破った。

皇后杯大会上位者

優勝:林田 リコ/宮下こころ(文大杉並高)
準優勝:高橋 乃綾/半谷 美咲(どんぐり北広島)
3位:徳川 愛実/黑木瑠璃華(ヨネックス)、貝瀬ほのか/黒田 麻衣(ヨネックス)
5位:冨田 真愛/小林 美咲(どんぐり北広島)、西岡真里華/古田 麻友(関西大)、中川 瑞貴/芝崎 百香(ナガセケンコー)、山田 優菜/土井さくら(松阪興産)

決勝スコア

林田 リコ/宮下こころ ⑤―3 高橋 乃綾/半谷 美咲

準決勝①スコア

林田 リコ/宮下こころ ⑤―4 徳川 愛実/黑木瑠璃華

準決勝②スコア

高橋 乃綾/半谷 美咲 ⑤―3 貝瀬ほのか/黒田 麻衣

準々決勝スコア

林田 リコ/宮下こころ ⑤―3 冨田 真愛/小林 美咲
徳川 愛実/黑木瑠璃華 ⑤―2 西岡真里華/古田 麻友
貝瀬ほのか/黒田 麻衣 ⑤―4 中川 瑞貴/芝崎 百香
高橋 乃綾/半谷 美咲 ⑤―1 山田 優菜/土井さくら

皇后杯優勝:林田リコ/宮下こころ(文大杉並高)

皇后杯準優勝:高橋乃綾/半谷美咲(どんぐり北広島)

皇后杯ベスト64

取材・文◎田辺由紀子 写真◎井出秀人

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