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プレー&コラム
2017.11.04

【林田リコ&宮下こころ】日本一高校生はK-POPと大谷翔平が好き「男子だったら甲子園に行きたかった」(林田)Vol.5

WEB連載◎インハイ個人&団体連覇・文大杉並高V2ペア対談(最終回)

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インターハイで団体&個人連覇、国体連覇の偉業を成し遂げた文大杉並高。最高学年のエースペアとして連覇チームを牽引し、10月の皇后杯で67年ぶりの高校生女王に輝いた林田リコ/宮下こころの対談インタビューを掲載。

最終回の第5回は林田/宮下ペアの高校生ライフについて。違うクラスだけど「がっつり一緒にいる」という2人が、K-POP、大谷翔平の話題で盛り上がる!

林田リコ(文大杉並高3年)
はやしだ・りこ◎1999年9月27日生まれ。東京都出身。身長165cm、右利き、後衛。向原ジュニア(小3)→杉戸広島中。2017年ナショナルチーム。

宮下こころ(文大杉並高3年)
みやした・こころ◎2000年2月22日生まれ。石川県出身。身長162cm、右利き、前衛。とりやクラブ(小2)→中能登中。2017年全日本U-17。

お互いに刺激し合って新しい楽しみを(宮下)

――今回は、少しソフトテニスから離れて、高校生としてのおふたりに迫っていきたいと思います!

林田 私たち、3年間クラスが違うんですよ。でも、お昼は一緒に食べますし、コートでも一緒。けっこうがっつり一緒にいます!

宮下 もう高校生活もあと少しというところにきていて、もう終わってしまうのかなと…。

林田 終わりたくないね!!

――本当に密度の濃い高校3年間と言えますものね。ペアが離れてしまうことには、感慨深いものがあるでしょう。寂しいけれど、ちょっと明るい話題にしましょう! 趣味は?

宮下 私はK-POPが好きですね。防弾少年団(通称バンタン)とか、いろいろ(笑)。

林田 私は洋楽で、ジャスティン・ビーバーやケイティ・ペリーとか。

宮下 私はバンタンの『ピッタンヌンムル』という、日本語で言うと『血、汗、涙』という曲や『fire』とか、EXO-CBXの『Hey! Mama』が特に好きです!!

ちなみに、バンタンの中での推しは「V」です。これは芸名です。ニックネームはテテと言います! ほかにもCBXでは「チェン」。これも芸名で、本名は「ジョンデ」です! メチャクチャ歌が上手なんですよ~。

林田 私はジャスティンの『I’m the One』が好きです(笑)。あはははっ!

日本一の高校生にもキャピキャピな顔があった! K-POP好きの宮下(右)と洋楽好きの林田(右)。林田は以前、ソフトテニス・マガジンのインタビューで「英語が話せるようになりたい」と語っていた

甲子園に出るんだったら内野手で!(林田)

――ちょっと、2人ともコート上の姿とは違ってきましたね! キャピキャピ感満載な!

林田 遠征のときに車での移動も多いですよね。こころにK-POPのことを教えてもらっているうちに、「カッコイイな」と思うようになって。ダンスも教えてもらって、今はできるようになっちゃいました!

宮下 私も同じで、お互いに刺激し合って、新しい楽しみを知るようになるというか! そんな感じだよね~。

林田 まだ話してもいいですか(笑)。あと、私は二刀流の大谷翔平選手(日本ハムファイターズ)も好きです! プレーは「カッコいい」、笑顔が「カワイイ」のでカッコカワイイ!!! 野球に対する考え方も素晴らしいなぁと。

宮下 なんか、リコちゃんに似ているよ! リコちゃんだってダブルス、シングルス両方で頑張っている「二刀流」だからね!

林田 男子だったら、甲子園に行きたかったです! 内野手で! なんかよくないですか、高校球児。体格がよくて、ガシッとしていて!

実は私、ソフマガの名鑑のアンケート欄に…好きな食べ物ってあるじゃないですか。あそこに「クレープ」と書いちゃいました! 理由は大谷くんもクレープが好きだから!!

――強さを誇る林田/宮下の「カワイイ」一面を見せてもらいました! ありがとうございました!

インタビュー連載中に全日本選手権で67年ぶりの高校生王者に輝いた2人。おめでとうございます!

「林田リコ&宮下こころ対談」
Vol.1頭が真っ白になった選抜での敗戦「ひとりじゃなくて、2人で背負う」
Vol.2インハイ個人決勝を前に林田の足に異変「これで棄権したら人生終わり」だと…
Vol.3インハイ連覇への道「サービス&レシーブをしっかり」「男子の映像で勉強」
Vol.4ペア結成のきっかけは氷のう「リコちゃんと日本一になりたい! 一緒に文大に行かない?」

☆ソフトテニス・マガジン12月号に林田リコ選手が登場する『文大杉並のスピードテニスに学べ! 個性を生かすフォアハンド・パワーアップ術』、宮下こころ選手の『My Bag,My Buddy』を掲載しています。詳細はこちら

取材・構成◎八木陽子 写真◎阿部卓功(タイトル)、井出秀人(全日本選手権)

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