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2018.02.07

【クイズ】シノコバはソフトテニス・マガジンの表紙に何回なったでしょうか?

【編集部こぼれ話】ソフマガバックナンバー探訪

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全日本インドアの引退セレモニーで篠原(左)/小林(右)。後ろに見えるのがそのポスター。表紙素材は弊社(BBM=ベースボール・マガジン社)が提供しました。中央には選手&ファンの皆さんからの寄せ書きが

先日、全日本インドアで最後の公式戦を戦った篠原秀典/小林幸司(日体桜友会/ミズノ)。会場で観戦した方は、ミズノが作成した記念ポスターを見られたのではないでしょうか。

会場に行けなかった方、もっと見たかったという方のために、シノコバ表紙のソフトテニス・マガジンBN(バックナンバー)を一挙公開。編集部に保管されていた「現物」なので、汚れや色褪せ等ありますが、ご容赦ください!

ここでクイズです。シノコバはソフトテニス・マガジンの表紙に何回なったでしょうか?

2005年8月号
若人よ、咆えろ!

第12回全日本シングルス・兼第4回東アジア競技大会日本代表予選会で優勝した篠原秀典(当時日体大)が単独で初表紙。ちなみに同大会では準優勝が当時明治大の菅野創世、3位が小林幸司(当時日体大)、鹿島鉄平(当時都城泉ヶ丘高)と学生が4強に入り、「若人よ、咆えろ!」のキャッチが踊った。

2006年9月号
Come, Summer!


夏、カモン! 全日本大学王座Vの日体大男子3人が表紙で、「咆える」小林幸司が堂々のセンター。当時、小林は現NTT西日本の水澤悠太と組んで日体大のエースだった

2007年2月号
ドーハの歓喜


ソフトテニス・マガジン初(おそらく)の横写真表紙! ドーハで行われたアジア競技大会で日本男子が初の団体金メダルを獲得し、メダルをかじる日本男子メンバー5人が並んだ。右(上)から、高川経生、篠原、中堀成生、川村達郎、花田直弥。1993年サッカーのドーハの悲劇から、2007年にドーハはソフトテニスの歓喜の地に!

2007年11月号
世界制覇


韓国・安城での第13回世界選手権で日本男子が12年ぶりに団体金メダルを獲得し、シングルスで優勝を決めた篠原が吠える! 2005年8月号に続き、咆哮の表紙

2008年9月号
おかげさまで創刊400号


弊誌創刊400号記念。全日本ナショナルチームの一員として初めてシノコバがそろって表紙に登場。最後列が篠原、2列目左から3人目が小林。小林は誌面の中でソフトテニス・マガジンの思い出として平田清乃元選手が表紙を飾った号を挙げ、「(インカレで)優勝し、『もしかしたら表紙かな?』と期待していたのですが、平田選手が表紙なら仕方がないとあきらめがつきました(あまりにも可愛くて)」と語っていた

2010年7月号
アジア競技大会日本代表予選会


アジア競技大会の日本代表予選会で初の自力代表を勝ち取り、小林中心の構図ながらも、シノコバ単独で表紙。篠原はインタビューページにも登場し、小林について「マジメですよね、テニスの取り組みに対して。小林はマジメすぎるって、よく言われるんですけど、僕はそういうところが自分に合っているなって感じがする」とペアを評していた

2011年4月号
東京インドア


史上初のV4を達成した東京インドアで、今度は篠原中心の構図でシノコバの表紙。ダブルフォワードで接近した構図のかっこいい写真が撮れるシノコバはペアでの表紙率が高し!

2012年2月号
勝つための心技体


巻頭の技術ページ、インタビューページに登場した小林の特写。小林はこれが初の単独表紙。「僕は会社からある程度自由に練習できる環境をいただいています。だから、周りの方々への感謝は社会人になって強く持つようになりました」と感謝のコメント。全日本インドアで贈呈された「メダル」には感謝の文字!

2012年4月号
東京インドア


V5と連覇記録を伸ばした東京インドアでの篠原が2年連続で表紙に。同年は全日本インドアでもV2。その後、シノコバは東京インドアでの連覇記録を8まで伸ばした

2013年7月号
Bring it on!


東アジア競技大会日本代表予選会を制したシノコバでのカバー。2010年7月号に続き、予選会Vでの表紙だった

2016年1月号
天皇杯


第70回全日本選手権で3度目の優勝を果たし、喜びの抱擁。篠原の喜びシーンが表紙になるのはこれで4回目。シノコバでの喜びは初

2016年12月号
11.17決戦始まる!


千葉開催のアジア選手権を前に。若手がセンターを彩る中、ベテランのシノコバも抜群の存在感。このアジア選手権はシノコバでの最後の4大国際大会となり、団体金メダル、ダブルス銅メダルを獲得した

2018年2月号
オーバーハンドサービス特集


例年、2月号は4大国際大会が掲載されるが、今年は4大国際大会がなかったため、巻頭でオーバーハンドサービス特集をみっちり。連続写真を撮影している間、ほぼ百発百中で際どいコースにサービスを決めていた。

 

ということで、シノコバがソフトテニス・マガジンの表紙を飾った号はこれですべてのはず。正解は篠原選手が10回、小林選手が9回でした。4大国際大会に篠原選手が10回、小林選手が8回出場しているレジェンドの2人。ソフトテニス・マガジンの歴史の中では、かなり多い方ではないでしょうか。

なお、シノコバは2月25日(日)の『YONEXCUP2017国際ソフトテニス札幌大会』にも出場予定です。インドアでの2人の雄姿を目に焼き付けましょう!


文◎内田麻衣子(ソフトテニス・マガジン編集部)

 

 

YONEXCUP2017国際ソフトテニス札幌大会の詳細は札幌ソフトテニス連盟

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