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日本代表のエントリー発表 男子国別はシノコバ、船水颯人らがメンバー入り

男子ダブルスは船水颯/上松 内本/丸山が再結成

11月16日~20日に千葉県千葉市・フクダ電子ヒルスコートで開催される第8回アジア選手権大会の日本代表種目別エントリーが発表された。

男子国別対抗は国際大会経験豊富な篠原、小林、予選会優勝の水澤、長江、昨年の世界選手権国別優勝に貢献した増田、船水颯人がメンバー入りを果たした。昨年の世界選手権では対戦ごとにペアをシャッフルして対戦相手を翻弄した男子日本代表、アジア選手権でも斉藤監督のさい配に注目が集まる。

女子国別対抗は初代表の神谷、徳川、中川がエントリー。昨年の世界選手権メンバーである森田、平久保が入ったほか、国際大会6度目となる森原が名を連ねている。

男子ダブルスは、2014年の代表予選会で組んだ船水颯/上松が再結成。船水颯はインカレ3冠、上松はインハイ個人優勝とそれぞれに力を蓄えており、アジア選手権でもケミストリーを起こしそうだ。昨年度インハイ優勝の内本/丸山が復活、船水雄太/髙月の早稲田大先輩後輩ペア、和歌山県庁・増田/桂の組み合わせも期待が持てる。

女子ダブルスは、初代表の中川がベテラン前衛の森原と組む。森原のペア深澤泉谷との東芝姫路組でエントリー。全日本シングルス優勝の徳川はシングラーの平久保とのペアで出場する。

ミックスダブルスでは、森田/髙月のヨネックス組、船水颯/佐々木の早稲田大組ほか、国内の大会では見られないペアリングが楽しめそうだ。

男子
国別対抗戦〈団体戦〉
水澤 悠太(NTT西日本広島)
長江 光一(NTT西日本広島)
増田 健人(和歌山県庁)
船水 颯人(早稲田大)
篠原 秀典(日体桜友会)
小林 幸司(ミズノ)

ダブルス〈個人戦〉
水澤 悠太/長江 光一(NTT西日本広島)
船水 颯人/上松 俊貴(早稲田大/岡山理大附高)
船水 雄太/髙月 拓磨(NTT西日本広島/ヨネックス)
内本 隆文/丸山 海斗(早稲田大/明治大)
篠原 秀典/小林 幸司(日体桜友会/ミズノ)
増田 健人/桂  拓也(和歌山県庁)

シングルス〈個人戦〉
増田 健人(和歌山県庁)
船水 颯人(早稲田大)
長江 光一(NTT西日本広島)
船水 雄太(NTT西日本広島)
上松 俊貴(岡山理大附高)
内本 隆文(早稲田大)

女子
国別対抗戦〈団体戦〉
森田 奈緒(ヨネックス)
神谷 絵梨奈(ヨネックス)
徳川 愛実(ヨネックス)
平久保 安純(早稲田大)
中川 瑞貴(ナガセケンコー)
森原 可奈(東芝姫路)

ダブルス〈個人戦〉
森田 奈緒/神谷 絵梨奈(ヨネックス)
中川 瑞貴/森原 可奈(ナガセケンコー/東芝姫路)
柿崎 あやの/黑木 瑠璃華(ヨネックス)
杉脇 麻侑子/佐々木 聖花(早稲田大)
深澤 昭恵/泉谷 朋香(東芝姫路)
徳川 愛実/平久保 安純(ヨネックス/早稲田大)

シングルス〈個人戦〉
徳川 愛実(ヨネックス)
平久保 安純(早稲田大)
中川 瑞貴(ナガセケンコー)
泉谷 朋香(東芝姫路)
柿崎 あやの(ヨネックス)
深澤 昭恵(東芝姫路)

ミックスダブルス〈個人戦〉
森田 奈緒/髙月 拓磨(ヨネックス)
中川 瑞貴/長江 光一(ナガセケンコー/NTT西日本広島)
徳川 愛実/丸山 海斗(ヨネックス/明治大)
杉脇 麻侑子/上松 俊貴(早稲田大/岡山理大附高)
船水 颯人/佐々木 聖花(早稲田大)
桂  拓也/神谷 絵梨奈(和歌山県庁/ヨネックス)

第8回アジア選手権大会
千葉県千葉市・フクダ電子ヒルスコート
11月16日(水)開会式
17日(木)シングルス
18日(金)ダブルス、ミックスダブルス
19日(土)ダブルス
20日(日)国別対抗戦、閉会式
※スケジュールは変更の可能性あり

2度目の国際大会を戦う船水颯人(早稲田大2年)。国別、ダブルス、シングルス、ミックスダブルスで出場。ダブルスは上松俊貴(岡山理大附高)とのペアで。2年前の予選会ではシノコバを破っており、自他ともに認める相性の良さ

初代表&現役高校生の上松俊貴(岡山理大附高3年)。180cmと上背に恵まれ、高1のときにナショナルチームメンバーとなった大型前衛が、国際大会の扉をたたく。ダブルス、シングルス、ミックスダブルスで出場

NTT西日本広島1年目の船水雄太。国別のメンバーから漏れたが、ダブルス、シングルスで出場。ダブルスでは早稲田大の先輩前衛・髙月拓磨(ヨネックス)とのペア。NTT西日本広島での成長をアジア選手権でも見せたい

ダブルス、シングルスで出場する内本隆文(早稲田大1年)。小学生から組む丸山海斗(明治大1年)と別々の大学に進んだがダブルスでペア復活。重心の低さから繰り出すストロークはアジアでも通用するか

ダブルス、ミックスダブルスで出場の丸山海斗(明治大1年)。ダブルスでは阿吽の呼吸で通じ合う内本隆文(早稲田大1年)とフル代表の国際大会初挑戦。ミックスでは徳川愛実(ヨネックス)とのペア

国別、ダブルス、シングルスで出場する増田健人(和歌山県庁)。ダブルスでは和歌山県庁の桂拓也との後衛ペア。昨年度の世界選手権では船水颯人とのダブル後衛でダブルス銅、国別決勝では長江光一(NTT西日本広島)と組んで勝利した万能プレーヤー

2年ぶり2度目の国際大会となるレフティー後衛の桂拓也(和歌山県庁)。ダブルス、ミックスダブルスで出場する。ダブルスは増田健人(和歌山県庁)と、ミックスダブルスはヨネックスの前衛・神谷絵梨奈と

長江光一(NTT西日本広島)は6大会連続の国際大会出場。国別、ダブルス、シングルス、ミックスダブルスと全種目でエントリーされている。ダブルスは水澤悠太(NTT西日本広島)と、ミックスは中川瑞貴(ナガセケンコー)とのペア

開幕時には22歳と若手の森田奈緒(ヨネックス)だが、3大会連続の国際大会出場と経験は豊富。国別、ダブルス、ミックスダブルスで出場する。ダブルスのペアは神谷絵梨奈、ミックスのペアは髙月拓磨といずれもヨネックス組

全日本シングルス優勝で初の代表を勝ち取った徳川愛実(ヨネックス)。国別、ダブルス、シングルス、ミックスのフルエントリーでダブルスは平久保安純(早稲田大3年)、ミックスは丸山海斗(明治大1年)と

女子メンバーで国際大会経験が最も多い森原可奈(東芝姫路)。国別にもエントリーされ、若手の多いメンバーを牽引する役割が求められる。ダブルスは中川瑞貴(ナガセケンコー)と出場

初代表の佐々木聖花(早稲田大3年)は文大杉並高、早稲田大でペアを組む杉脇麻侑子(早稲田大3年)とダブルス出場。杉脇/佐々木でインカレ団体優勝の立役者となったばかり。ミックスでは船水颯人(早稲田大2年)と

 

 

 

文◎ソフトテニス・マガジン編集部 写真◎BBM
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