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【アジア選手権】船水颯人/佐々木聖花がミックスダブルスで金メダル獲得、決勝でジオン/ボムジュンを撃破

アジア選手権のミックスダブルス史上日本選手3組目の金メダル

11月17日に競技がスタートした第8回アジア選手権(千葉県千葉市・フクダ電子ヒルスコート)。競技2日目の18日はシングルス終了後にミックスダブルスが行われ、船水颯人/佐々木聖花が韓国のキム・ジオン/キム・ボムジュンをG⑤-3で破り、金メダルを獲得した。アジア選手権のミックスダブルスで日本選手史上3組目(※)の金メダルとなった。

※アジア選手権ミックスダブルス金メダル=2004年・中堀成生/上嶋亜友美、2012年・小林奈央/中本圭哉

金メダル獲得の瞬間、コートに座り込んでガッツポーズの颯人(右)と涙の佐々木(左)

前日のシングルス3回戦で韓国のキム・ドンフンに敗れた船水颯人。ミックスダブルスの2回戦で船水颯/佐々木は韓国のキム・ボフン/ハン・ウリを3で倒す。森田/髙月との同士対決、中華台北の張/葉を制し、韓国のキム・ジオン/キム・ボムジュンとの決勝へ。

2014年アジア競技会ミックスチャンピオンの前衛ボムジュンは颯人がシングルスで敗れたドンフンのペア。2015世界選手権シングルスに続き2016アジア選手権の女子シングルスを制している後衛のキム・ジオン。最強のペアとの対戦となった。3ゲーム先取されながら、船水颯/佐々木はコンビネーションプレーで立て直し、5ゲームを連取しての勝利。第8回アジア選手権では男子シングルス内本隆文に続く金メダル獲得となった。

応援団に笑顔で手を振る

●ミックスダブルス
優勝:船水颯人/佐々木聖花(日本)
2位:キム・ジオン/キム・ボムジュン(韓国)
3位:周末/ワン・ユーフェイ(中国)
3位:P.H.SUSILO/R.P.DWI(インドネシア)

●決勝までの勝ち上がり
船水颯人佐々木聖花
1回戦:⑤-0 E.TELMEN/B.CHINMURUN(モンゴル)
2回戦:⑤-3 キム・ボフン/ハン・ウリ(韓国)
3回戦:⑤-2 森田奈緒/髙月拓磨
準々決勝:⑤-0 張育○/葉修豪(中華台北)
○は「王」に「韋」
準決勝:⑤-1 周末/ワン・ユーフェイ(中国)
決勝:⑤-3 キム・ジオン/キム・ボムジュン(韓国)

●ミックスダブルス成績
森田 奈緒/髙月 拓磨(ヨネックス)3回戦敗退
杉脇 麻侑子/上松 俊貴(早稲田大/岡山理大附高)3回戦敗退
徳川 愛実/丸山 海斗(ヨネックス/明治大)2回戦敗退
桂  拓也/神谷 絵梨奈(和歌山県庁/ヨネックス)3回戦敗退
中川 瑞貴/長江 光一(ナガセケンコー/NTT西日本広島)準々決勝敗退

写真◎川口洋邦、福地和男 
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