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ジュニアジャパンカップのシングルスは内田理久がU-17に続いてU-20も制覇、U-20女子はどんきたの田辺恵理、高橋乃綾がワンツー

左からU-20男子優勝の内田理久、女子優勝の田辺恵理、U-17男子優勝の北本達己、女子優勝の林田リコ

林田リコの牙城は崩れず、U-17制覇

11月26日(土)、27日(日)に『競技者育成プログラムStep-4・第11回ジュニアジャパンカップ』が宮崎県宮崎市・生目の杜運動公園テニスコートにて行われている。全国大会上位者と全国から選出されたStep-3の選手が、U-20(~20歳)、U-17(15~17歳で中3~高2)、U-14(~14歳で小学生から中2)に分かれて、ダブルス・シングルスを戦い、このStep-4の中から、2017年度の全日本アンダーが選出される。

26日にはシングルスが行われ、U-20男子は三重高3年の内田理久が頂点に立った。内田は昨年のU-17シングルスに続き、U-20も制覇。9月のJOC杯シングルスでもチャンピオンになっており、シングラーとしても力を蓄えている。2位は鹿児島高の松山雄磨、3位は高田商業高の三輪惇平溝端亮二とベスト4を高校生が占めた。

内田理久(三重高)

田辺恵理(どんぐり北広島)

U-20女子は社会人が躍進した。決勝はどんぐり北広島の田辺恵理高橋乃綾の同士対決となり、田辺がファイナル勝利。3位には昨年のU-17シングルス3位の早川日向、ハイジャパシングルス3位の黒田奈穂子が入った。

U-17男子もベスト4に高田商業高が2選手。決勝は昨年3位の高田商業高・北本達己と、準決勝で高田商業高の山根稔平(昨年2位)をファイナルで下した上岡俊介の対戦となり、北本が2で優勝を飾った。

U-17女子では昨年V、全日本シングルス2位・林田リコの牙城は崩れず。準決勝では文大杉並高1年・小林愛美との同士対決を0で押さえ、和歌山信愛高の下江遥花との決勝を2で振り切った。

北本達己(高田商業高)

林田リコ(文大杉並高)

U-14の結果は以下の通り。抽選で決定するダブルスのペアリングおよび組み合わせは明日の8時に宮崎県連盟の特設サイトで発表される予定だ。

●U-20男子シングルス
優勝:内田 理久(三重高)
2位:松山 雄磨(鹿児島高)
3位:三輪 惇平(高田商業高)
3位:溝端 亮二(高田商業高)

●U-20女子シングルス
優勝:田辺 恵理(どんぐり北広島)
2位:高橋 乃綾(どんぐり北広島)
3位:早川 日向(高岡西高)
3位:黒田 奈穂子(就実高)

●U-17男子シングルス
優勝:北本 達己(高田商業高)
2位:上岡 俊介(上宮高)
3位:高倉 和毅(早稲田実業高)
3位:山根 稔平(高田商業高)

●U-17女子シングルス
優勝:林田 リコ(文大杉並高)
2位:下江 遥花(和歌山信愛高)
3位:小林 愛美(文大杉並高)
3位:小松 芹奈(東北高)

●U-14男子シングルス
優勝:大村 圭志朗〈大阪府〉
2位:矢野 颯人〈和歌山県〉
3位:北野 敦貴〈福島県〉
3位:片岡 暁紀〈兵庫県〉

●U-14女子シングルス
優勝:木村 日恵〈長野県〉
2位:中村 リコ〈宮崎県〉
3位:五十嵐 美結〈東京都〉
3位:内潟 侑杏〈広島県〉
※U-14選手の〈 〉は都道府県

協力◎宮崎県ソフトテニス連盟 写真◎矢野寿明 文◎ソフトテニス・マガジン編集部
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