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1/25発売 熱中!ソフトテニス部39号は石川県をクローズアップ

2016全国中学校大会において、団体戦では、男女8強に3チーム、個人戦男女8強を合わせると4チームが入った石川県(開催出場枠あり)、その強さの秘密をクローズアップ。考え方や練習法を紹介します。

石川県の「育て方」①
中能登中・男子[全中 団体3位、個人3位&5位]
ヨコに動く『3本打ち』、タテを読む『1/2シングルス』

中能登中男子は、ジュニア育ちと中学スタートの選手が一緒にプレー。レベルの差については「最初の2か月はガマン」と長元清子コーチ。顧問の竿漕先生、山森コーチ、そして副顧問の大谷先生が、それぞれの目標設定を大事にしながら、モチベーションを高めているのが印象的。スキルの特徴は「打つ!」「動いて打つ!」とアグレッシブに。雁行陣を前提に、前衛技術にも積極的に取り組みます。

 

石川県の「育て方」②
中能登中・女子[全中 団体5位、個人3位&5位]
『乗っかりボレー』で恐怖心OFF!

中学統合前の元・鳥屋中の伝統を継ぐ女子部も強豪である中能登中。男子部とともに、地域の熱心なサポートを受けて活動しています。顧問の宿谷先生と、長元実コーチとのタッグで取り組むのはやはり、雁行陣のテニス! 重心を低く、ヒザを開いて打つ1本打ちから、2人1組で左右に走って2本線を狙うメニュー「2コイチ」まで、よく動く練習です。重視する前衛指導では、まず恐怖心を取り除くことから取り組んでいます。

 

石川県の「育て方」③
宝達中・女子[全中 個人5位]
インパクトのコツは「カレーライス」と「大玉転がし」

宝達中は7割が中学スタートの生徒たち。顧問の大乗勇二先生は『素振りなし、球拾いなし、ランニングなし』の部活で、みんなが伸びる、上手になる実感を持ってほしいという願いを持っています。練習のメニューはインパクトから逆算する考え方が基本。そのキーワードは「カレーライス」と「大玉転がし」です。これらの個性的な感覚練習と、「なるべく早く実戦を経験」するための工夫が噛み合ったメニューです。

特集④では、全中個人5位の同県・寺井中を指導する北本和之コーチのインタビュー&コーディネーションメニューも紹介しています。

他にも……
ソフトテニスマンガ『ダブルビート』(最終話)
部活訪問 東京・港区立 広尾中
私の中学時代 米澤要[明治大1年/2016全日本男子U-20]
答えて先輩 佐々木聖花[早稲田大3年/2016日本代表]
and more!
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