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【動画・瞬発力強化メニュー】体幹のスイッチをONにして安定したストロークを実現

ボールを投げる動作でブレない軸作り

今回、紹介するのは、身体の軸をきたえるトレーニングです。身体の軸がブレなくなると、下半身を安定させてストロークを打てるようになります。ちなみに、ダイアゴナルは対角という意味です。

負荷は強くないメニューなので、試合直前(1週間前)でも取り組んでOKです。

ハーフニーリング ダイアゴナルスロー

効果
体幹のスイッチをONにすることで、安定したストロークを実現

準備
2人一組となり、キャッチ係からラケット2本分離れ、バスケットボールやサッカーボールを持ってスタンバイ。キャッチ係は、投球者の前足の延長上に左足が来るように立つことがポイント。固い壁を使って1人で行ってもOK!

やり方
①右足前、左足後ろで両足を開き、腰を落として左ヒザをつく
②ボールを右肩上から地面にワンバウンドさせるように投げる
③キャッチ係から戻ってきたボールをキャッチして1回

※1方向10回で1セット。足を入れ替えて2セット行う

スプリットスタンス ダイアゴナルスロー

効果
下半身を安定させ、動かされたボールに対しても安定して力強いストロークを生み出す

準備
基本動作はハーフニーリング ダイアゴナルスローと同じ。2人一組となり、キャッチ係からラケット2本分離れ、バスケットボールやサッカーボールを持ってスタンバイ。キャッチ係は、投球者の前足の延長上に左足が来るように立つことがポイント。固い壁を使ってもOK!

やり方
①右足前。左足後ろで両足を開き、左足のかかとを上げる
②ボールを右肩上から地面にワンバウンドさせるように投げる
③キャッチ係から戻ってきたボールをキャッチして1回

※1方向10回で1セット。足を入れ替えて2セット行う

「毎日やればテニスに生きる! 中学生のための身体づくり」熱中!ソフトテニス部41号(詳細はこちらに掲載。この動画のメニューのほかにも、毎日できる簡単なトレーニングメニューを掲載しています。ぜひご覧ください!

実演・解説◎兼平智孝(H-Field代表、全日本U-20男子トレーナー) 取材・構成◎井口さくら 動画撮影◎井出秀人
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