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福島インハイ、注目ご当地選手は!?

ハイジャパで準優勝した羽黒の2年・根本拓哉

まもなく7月23日(日)に、男子個人戦から競技が始まる今年のインターハイ。福島県・会津若松市を舞台に、熱い戦いが待ちきれない!

そんなあなたのために、”地元福島”をテーマに選手をピックアップしてご紹介。ソフトテニスが盛んな西郷村のある県だけに、見渡すと”地元”選手がたくさん! 先日閉幕したインハイ前哨戦ともいわれる個人戦『ハイスクール・ジャパンカップ2017』から、福島出身選手や福島の高校の選手を紹介します!

※ハイジャパで出場した選手から紹介しています
※メンバーは『ソフトテニス・マガジン9月号』(7月22日発売予定)の選手名鑑を基準にしています

根本大地[高田商業3年]

高田商業3年の前衛・根本大地は福島・西郷一中出身だ。7月22日発売予定の『ソフトテニス・マガジン9月号』付録の選手名鑑にも、地元インハイへ懸ける意気込みを寄せている。

昨年は山根稔平/根本大地で準優勝。名門の一員として、今季は団体&個人とも日本一を目指す。

高商3年の根本は昨年準優勝! 俊敏なネットプレーは必見!

根本拓哉[羽黒2年]

ハイジャパで決勝へ駆け上がった後衛・根本拓哉(/齋藤龍二)も、高商の根本大地と同じく福島・西郷一中出身(齋藤龍は山形出身)。2012年夏の全小で福島が初優勝を飾ったときのメンバーだ(同級生には現・東北の北野亮介/鈴木竜弥が)。2014年、根本拓哉・北野・鈴木2年、根本大地3年のとき、西郷一中は全中準優勝を果たしている。

ハイジャパでは対戦することはなかったが、元チームメートの根本vs根本対決はインハイで実現するか!?

センバツ準優勝の羽黒・根本拓哉

片野理音/小松芹奈[東北3年]

片野が二本松第一中、小松が西郷第一中出身で”地元福島”選手の全日本U-17ペア。東北は原田由文/佐藤未来も福島出身だ。ちなみに、東北の男子では先述の北野/鈴木のほか、林民生が西郷二中出身だ。

東北の片野(左)/小松。ダイナミックな小松のネットプレーは必見

新沼稜大/齋藤亮[学法石川3年]

ここからは、地元福島県予選で優勝したチーム選手をご紹介。

まずは男子1位・学法石川の新沼稜大/齋藤亮。インハイ福島個人予選で優勝したペアで、ハイジャパ予選もこのふたりが勝ち抜いた。学法石川メンバーは7選手が福島の中学出身。3年連続3回目の出場で、地元で輝く姿を見せる!

学法石川・新沼稜大(左)/齋藤亮

森合弥代/松藤奈美[田村3年/2年]

福島県女子1位で8年連続出場中の田村。地元開催に腕が鳴るが、メンバー全員が福島出身。特に個人予選1位の森合/松藤は、先日開催された東北高校総体でも準優勝を果たすなど実力選手。地元の声援を受け、上位入賞を目指す!

田村・森合弥代(左)/松藤奈美

もちろんここで紹介したほかにも、福島出身や福島にゆかりのある選手はたくさんいるはず。

そしてもちろん! 地元選手でなくても、2017の夏に懸ける熱い思いは皆同じ! 会津若松の地で、熱いプレーを期待しています!

構成◎編集部(深作友子) 写真◎井出秀人
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