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【都全中】男子団体は群馬が悲願の初優勝!

初優勝を果たした群馬

各都道府県で選抜されたメンバーによって争われる第29回都道府県対抗全日本中学生ソフトテニス大会が、今年も三重県伊勢市で開幕した。競技初日の27日に行われた男子団体戦では、群馬が決勝で福岡に2-0で勝利し、悲願の初優勝を飾った。

昨年のこの大会で16強入りを経験した選手を5人擁する充実の布陣で臨んだ群馬は、静岡との初戦を皮切りに準決勝までの5試合中4試合が三番勝負と、チーム一丸の戦いで激戦を勝ち上がった。

ベスト4の中で唯一別会場(三重交通Gスポーツの杜伊勢体育館)からメイン会場の三重県営サンアリーナへの移動がある組み合わせだったが、準決勝では疲れを感じさせないエネルギッシュなプレーぶりで山形との三番ファイナルの激闘に勝利。その勢いに乗って挑んだ決勝では、野田楓麿、永江孝二郎の全日本U-14メンバー2人が牽引する福岡に対し序盤から優勢に試合を進め、3面同時の進行で二番の神澤政也/岩﨑俊介と三番の小野太地/北爪琉登がそれぞれG④−2、G④-0で白星を挙げ、優勝を決めた。

なお最終日の28日には、伊勢市営庭球場で男子個人戦、三重県営サンアリーナと三重交通Gスポーツの杜伊勢体育館で女子団体戦が行われる。

取材・文◎直江光信 写真◎井出秀人

都道府県全中男子団体

優勝:群馬
準優勝:福岡
3位:新潟、山形

決勝で大きな勝利を挙げた群馬の神澤政也

福岡を牽引した野田楓麿

試合後、応援席に向かって喜びを表す群馬の選手たち

準優勝の福岡

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