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【インハイ】女子団体戦がきょう開幕、文大杉並は2冠3連覇なるか

文大杉並の佐古香織/江頭明凛。個人3位の2年生ペアはチームに勢いをもたらす

7月30日(月)から8月6日(月)にかけて、ソフトテニスのインターハイが三重県鈴鹿市で開催されている。きょう8月2日は、女子団体戦の1回戦から決勝戦までが行われ、チャンピオンが決定する。

総合力の三重、個人準Vの山陽女子

 地元で2014年以来の覇権奪還を期す三重(三重)が第1シードだ。春の選抜女王は、個人戦で大将の竹田真樹/藤城みちるが初戦敗退を喫したが、3位に田川美怜/浪岡菜々美、16強に花尻風夏/髙場姫菜を送り込むなど、総合力の高さを見せている。地元の声援も後押しするはずだ。

三重の竹田真樹は個人戦の悔しさを団体戦で晴らす。3日間の短期決戦、厳しい暑さとの戦いでもあるインハイで、2日目に試合を戦わなかったことは好材料になりうる

 団体個人の2冠3連覇を狙う文大杉並は、左下のヤマに。個人戦では、優勝(小林愛美/原島百合香)、3位(佐古香織/江頭明凛)と昨年同様の戦績を挙げ、文大杉並勢として3連覇を達成。昨年の優勝を経験したメンバーが残るのも大きい。三重と文大杉並は準決勝で当たる可能性がある。

 右のヤマの注目は、個人準Vの長谷川憂華/立花さくらを擁する山陽女子。山陽女子中で全中Vを果たしたメンバーたちは高校の舞台でも勝負強さを見せており、個人戦に続いての決勝進出もあるかもしれない。

写真◎井出秀人、川口洋邦 文◎内田麻衣子

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