ソフトテニスマガジン・ポータル

【インハイ2022】尽誠学園が3大会連続優勝! 「決勝まで5対戦すべてしんどかった」(尽誠学園・黒坂卓矢主将)

3年連続5回目の団体優勝を飾った尽誠学園

 2022年四国インターハイは愛媛県今治市の市営スポーツパークテニスコートで開催されている。8月4日の大会最終日は男子団体戦が行われた。

 決勝は、第1シードの尽誠学園と第2シードの高田商業が2年連続で激突。2面同時展開で始まった決勝、第1試合は前日個人優勝を飾った、高田商業の野口/菊山がものにする。第2試合は、尽誠学園の岩田/黒坂が勝利し、勝負の行方は三番勝負へ。

 尽誠学園は前日の個人戦で4強入りし、この日の2回戦・岡崎城西戦で4度のマッチをしのいで三番勝負を制すなど、チームを救い続けた中川/宮田に託す。高田商業も信頼する橋場/安達を投入。

 試合はがっぷり四つで、前半は互いにレシーブゲームキープで進み、終始、行き詰まるラリーを見せた。最後は、初戦から苦しい戦いを乗りきってきた尽誠学園ペアに軍配が上がり、G④-2で、3連覇を決めた。

 尽誠学園のキャプテン黒坂は、「決勝まで5対戦すべてしんどかった」と語った。3連覇を目指す中での重圧を物語っている。

★決勝
尽誠学園(香川) ②-1 高田商業(奈良)
坂口/野本    0-④ 野口/菊山
岩田/黒坂    ④-1 團野/金澤
中川/宮田    ④-2 橋場/安達
★準決勝
尽誠学園(香川) ②-0 とわの森三愛(北海道)
高田商業(奈良) ②-1 東北(宮城)

日々の練習の成果が大切な場面で生きた尽誠学園

大会の詳細はこちら

 

男子取材・文◎八木陽子 写真◎井出秀人、川口洋邦
ソフトテニスマガジン・ポータルTOPへ
モバイルバージョンを終了