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【熱中!ソフトテニス部2024年春号・連動動画】近い距離の横方向への移動を強化・シャッフル3ステップ

疲れてくるとスタンスが狭くなってしまうので注意

ナショナルチーム男子の兼平智孝トレーナーが、毎日できるトレーニングを紹介する連載「中学生のための身体づくり」。17回目の今回は、新入生にも上級生にも必要なフットワーク強化メニューをたっぷりとお届け! フットワークは上達を体感しづらいが、繰り返し取り入れて無意識に動けることが理想。フットワークの強化は、パフォーマンスの向上だけでなく、ケガの予防にもなる。

「ソフトテニスは崩し合い。相手の体勢を崩すことができれば相手のボールが甘くなり、自分が優位に立ってゲームを支配できます。対して自分は、いかに体勢を崩さずにポイントを決められるか。フットワークができていないと簡単に崩れてしまいます。フットワークをうまく使って自分の正確なショットを打つことが、勝つためには必要です」と兼平トレーナー。

今回は、近い距離の横方向への移動を強化するシャッフル3ステップを動画で紹介。シャッフルは、日本ではサイドステップと呼ばれる動きで、短い距離で使う。お尻に疲労を感じるとモモや股関節が使えている。土台が狭くなると支持基底面(両足のつま先とかかとを結んだ四角形。その中に重心があるとバランスを取れる)も狭くなるので、バランスを崩しやすくなってしまうので注意。スタンスを広く、目線の高さもずらさない事が大切だ。

熱中!ソフトテニス部56号(Amazonへのリンクはこちら)の「毎日やればテニスに生きる! 中学生のための身体づくり」では、このトレーニングを含む全8メニューと兼平トレーナーによるQ&Aを紹介。ペアワークやゲーム感覚で楽しく取り組めるメニューもあります。ぜひご覧ください!

動画撮影◎井出秀人
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