3月の全日本高校選抜の前哨戦と位置づけられる『第39回高松アゼリアカップ高校選抜ソフトテニス国際大会』が、2月14日に香川県高松市の高松市総合体育館で開幕した。男女各18チームが1、2試合を戦い、ベスト8が決まっている。
瀬戸大橋の開通記念でスタート
高松アゼリアカップの歴史は1987年(昭和63年)までさかのぼる。同年に本州と四国を結ぶ瀬戸大橋が開通したのを記念して、当時の朝日新聞四国総局長・内海紀雄氏、同局次長・河原宏氏、高松市のクラブチーム、若水クラブの大田孝治会長、多田八郎副会長が、ソフトテニス発展のための全国大会を企画。1988年に『朝日カップ高校選抜ソフトテニス大会』として第1回大会が行われた。
第4回大会までは東海地区より西の高校のみが参加だったが、第5回以降は全国から参加するようになり、第10回大会からは韓国や台湾のチームも参加する国際大会となった(今年は台湾から男子は新竹懸立六家高中、女子は國立後壁高中が参加)。昭和から平成、令和に至るまで40年近い歴史と伝統を誇り、近年は男女とも選抜に出場するチームが多く出場してインドアで争われるため、同じインドア開催の選抜の前哨戦と位置づけられている。
男子は昨年インターハイ団体戦を制し、単独編成の愛知県で国民スポーツ大会でも優勝した岡崎城西(愛知)が、とわの森三愛(北海道)を三番勝負の末に退けて勝ち抜き。昨年に続くアゼリアカップ連覇を狙う明徳義塾(高知)、昨年の選抜で優勝している地元の尽誠学園(香川)も三番勝負を制して勝ち上がった。
女子は昨年の選抜で優勝している和歌山信愛(和歌山)、選抜予選となる関東インドア優勝で久しぶりのアゼリアカップ参加となる文大杉並(東京)などが勝ち抜いた。一方、昨年のインターハイ団体戦と国スポで優勝している東北(宮城)が、初戦の2回戦で昇陽(大阪)に敗れて早くも姿を消している。
1日目の結果は写真のとおり。2日目の15日は第1試合が9時プレーボールで、選抜前哨戦の男女の覇者が決定する。
開会式で昨年男子優勝の明徳義塾、女子優勝の東北から、大会会長の吉原正文氏に優勝カップが返還された
地元の高松市選抜で出場した高松西の加藤智暉主将、高松商業の近藤綾音主将が選手宣誓を行った
高松市総合体育館の全3コートで1日目の熱戦が繰り広げられた
2回戦で東北を下した昇陽の吉川來那(左)/越野みずき
岡崎城西は初戦で1番が敗れたが、2番の塚本光琉(左)/山田健太郎が勝って逆転での勝ち抜きにつなげた
尽誠学園は3番の森永晴凪(左)/堀拓仁が勝って三番勝負を制した
男子1日目の結果
女子1日目の結果
