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2018.01.18

【上岡俊介&広岡宙③】上宮中高での6年間を振り返る「1年に1回は印象深い試合がある」(上岡)

WEB連載◎インハイ準優勝・天皇杯3位、上宮高ペア対談③(全4回)

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注目選手の対談シリーズに上宮高の上岡俊介/広岡宙が登場。上宮中で全中団体を2度制し、高1でインターハイチャンピオンに。最終学年の今季、ハイスクールジャパンカップのダブルス優勝&シングルス1位と2位、インターハイ団体3位&個人準優勝を果たしている。

10月の天皇杯では、史上4組目の高校生4強となった上岡/広岡。来春、大学進学と実業団入りを控える2人の対談第3回は、上岡/広岡ペアの上宮中高6年間をプレーバック。「1年に1回は印象深い試合がある」と上岡。インハイ個人決勝で広岡が決められなかったプレーとは。

上岡俊介(写真左・上宮高3年)
うえおか・しゅんすけ◎1999年12月24日生まれ。和歌山県出身。身長178cm、右利き、後衛。和歌山LCC(小1)→上宮中→上宮高。2017年全日本U-17。2018年4月、同志社大進学予定。

広岡 宙(写真右・上宮高3年)
ひろおか・そら◎1999年6月2日生まれ。兵庫県出身。身長171cm、右利き、前衛。三田ジュニア(5歳)→上宮中→上宮高。2017年全日本U-17。2018年4月、日本リーグ8連覇中のNTT西日本へ。

負けると…テニス以外のあることを我慢

――ペアになって6年弱ですが、上岡/広岡の中で印象深い試合は?

上岡 1年に1回は印象深い試合はありますよ。中1の都道府県対抗全中個人優勝は、僕ら上岡/広岡の最初の全国大会優勝です。そこから注目していただけるようになって。

広岡 中1のときの全中の団体優勝も印象深いよね。内本(隆文)/丸山(海斗)もいての全国制覇だったし。

上岡 中3の全中個人決勝も。2位だったんですけど…。そうそう、広岡は全小も個人2位。小中で個人2位だったんだよな。

中3の全中で2度目の団体V。個人は決勝で高倉和毅/山根稔平(現早稲田実業高/現高田商業高)に敗れて準優勝

広岡 そうなんです。全小個人決勝では上岡に負けて。最後のポイントは、上岡のサービスで、僕がレシーブで、ストレートロブを打ったら、上岡の前衛に取られて。そのボールが僕の帽子に当たって負けました。負けると…テニス以外のことで何かいけないことでもしたかなと。

上岡 ジュースばかり飲んでいるから(笑)。広岡はジュースが好きなんですよ。

広岡 だから、そういうときはちょっと自重して、控えめにすることで、自分なりに反省しているんだよ。

上岡 あれで控えてるの? 見るたびに飲んでるけどな(笑)。印象深い試合といえば、今シーズンのインハイ個人決勝も。G1-1で僕らがアドバンテージを奪っていたんです。そのとき、逆クロスに抜かれたボールを僕がギリギリとって。

広岡 その上岡の返球がよくて、相手から甘い球がきたんです。僕がネット前でジャンプして取ろうとしたのですが…。あれを決めていたら、G4-1になっていたかも…悔やまれる1本です。

インハイ個人決勝で、広岡

同じくインハイ個人決勝で、上岡

広岡は緊張しい。僕は人に見られるほど、力になるタイプ

――お互いにペアのことをどう思っていますか?

上岡 広岡は緊張しい。人に見られるのがイヤ。僕は逆に人に見られるほど、力になるタイプ。

広岡 そうなんです。僕は1試合目、汗がすごくて…。緊張して。自分を追い込んでしまう。試合を重ねると慣れてくるんですけどね。

上岡 あとは広岡はかまってほしいタイプなんです。どこに行くにも誰かと一緒ですから(笑)。

広岡 間違ってはいないですね。僕は集団行動重視派なんです(笑)!

上岡 ウチの兄(弘人、同志社大4年)も似ていて、「駅に迎えに来て」とかよく言われます(笑)。だから、僕が大人になるんです! そういう僕はマイペースですね(笑)。

――高3では大将ペアというだけではなく、チームを支える役職にもついていたんですよね。キャプテンは広岡君でしたよね。

広岡 僕はあまり感情を出すタイプではないので。上岡が代弁してくれていました。でも、感情を出すのではなく、真剣にプレーしている姿を見せて、後輩たちを引っ張るというチームです。

上岡 ホント、仕事多かったよ~。僕らの代は8人いたんですけど、僕は主務と貴重品係を兼務していたんですね。

実は先輩の岩本さん(修汰、現早稲田大)が主務をしていたときに、「主務はキャプテンより仕事が多くて大変で、チームの要だから」って言ってて。だから、主務をやりました(笑)。

2017年度インターハイ団体3位メンバー

 


取材・構成◎八木陽子 写真◎江見洋子、BBM

※第4回(最終回)は1月25日に公開予定

上岡俊介&広岡宙対談
第1回 内本/丸山はあこがれであり目標
第2回 天皇杯4強の理由は対応力

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