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プレー&コラム
2016.10.12

早稲田大に行ってきました

編集部ウッチーのこぼれ話

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船水颯人選手の“勘”に驚愕

インカレで男女アベックVを果たした早稲田大へ行ってきました。

この日は女子の新キャプテンに就任した杉脇麻侑子選手と佐々木聖花選手の取材です。すでに収録済みの平久保安純選手とともに早稲田大女子日本代表トリオのテクニック&アジア選手権に向けた意気込みインタビューは、ソフトテニス・マガジン12月号(10月27日発売)に掲載です。

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杉脇選手には逆クロスのロビングを教わりましたよ

文大杉並高でもペアを組んだ杉脇/佐々木は、このアジア選手権で日本代表に初選出されました。佐々木選手は昨年サポートメンバーとして合宿に参加したことがあり、杉脇選手にとって代表は「遠い存在。神様みたいな」だったそう。

アジア選手権では、杉脇/佐々木でダブルス、ミックスダブルス(杉脇/上松俊貴、船水颯人/佐々木)に出場します。アジア選手権は、ミックスダブルスのペアリングも面白いですね。

佐々木選手にミックスダブルスについて聞きました。船水颯人選手と組みますが?

「後衛(船水颯人)が素晴らしい方なので」(佐々木)

船水選手は後輩ですよね?

「いろいろ指示してくれるので自分は引っ張ってもらっています。自分が先輩なんですけど、(船水颯人は)国際大会を経験しているので」(佐々木)

と、船水選手の話がちょうど終わったタイミングで、部室のドアがガラッと空いて、なんと! 船水颯人選手ご本人が登場(ちなみに部室の外に中の声は聞こえません)。

……われわれの話を聞いていたわけではなく、普通に給水のためでした。さわやかに挨拶されて、練習に戻っていきました。

それにしてもドンピシャのタイミング。聞こえないはずの会話が聞こえていたとしか思えない。素晴らしい選手は“タイミング”や“勘”“予測力”も素晴らしいのだと思った次第です!!

船水颯人選手の「フェイクの流し&根っこ打ち」「たたかう!日本代表」は現在発売中のソフトテニス・マガジン11月号に掲載

文◎内田麻衣子 写真◎川口洋邦