
【福知山市(2026)インハイ記念】2026年インターハイ会場で激突! 団体は男子が佐賀県選抜、女子は京都光華が優勝!
HIGH SCHOOL SOFTTENNIS TOURNAMENT・CARNIVAL◎8月4~6日/京都府福知山市・三段池科研電機テニスコート

8月4日から京都府福知山市の三段池科研電機テニスコートにて、HIGH SCHOOL SOFTTENNIS TOURNAMENT・CARNIVALが開催された。2026年インターハイの舞台に決まっている場で、全国から男女52校に加え、韓国から慶北調理科学高が参加して、個人戦、団体戦で競い合った。
7月下旬でインターハイが終わり、団体チームはそれぞれの事情によってメンバー編成されている。例えば、国スポの予選に出場する混成メンバーのチーム、新チーム(1、2年生)、インハイ同様3年生が出場したチームなどで、それぞれの思惑が反映されている。
男女ともに東北が準決勝進出を決めた後、午後には帰路につく必要があり、不戦敗に。男子は佐賀県と大分県の国スポに出場するチーム同士が決勝戦を争った。偶然にも、国スポ予選で対戦が予定されているチーム同士の決勝となり、佐賀県が優勝した。
「初めての国スポメンバーでの試合だったので、優勝できてうれしいです。この大会のおかげで、羽黒、東北などと対戦できて、よかったです」と佐賀県チームの山口主将。
決勝戦で敗れた大分県選抜は大分高と大分商業の混成チームで、平原滉太郎監督によれば、いろいろな収穫があったと言う。
「県の混成チームなので、普段は戦っているチームが一緒になることで、俺たちはやれるぞという普段とは違う雰囲気になりました。国スポでは、ここにシングルスが入るのでまた違った戦いになりますが、楽しみになるチームでした」

松尾/小川(佐賀)

山田(大分県選抜)

坂口(大分県選抜)

男子団体準優勝 大分県選抜

男子団体3位 羽黒
女子は京都光華と羽黒の新チーム対決となったが、1年生が主体のBチームが参加した京都光華が三番勝負のファイナルを制して頂点に立った。
「公式戦と同じ気持ちで、勝ち負けを意識して戦おうと監督に言っていただいたので、このチームで優勝できてよかったです。準決勝、決勝も1年生が頑張ってくれて、テニス以外での行動面でもみんな意識高くできました」とこのチームの河野キャプテン(2年生)。
多くの選手たちは収穫、課題を得ながらも、1年後に戻ってくるぞと決意新たに帰路についた。

河野(京都光華)

坂本(京都光華)

三浦/三浦(羽黒)

女子団体優勝 京都光華

女子団体準優勝 羽黒

女子団体3位 昇陽

韓国から参加の慶北調理科学高は予選1位突破して、5位だった