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2025.12.05

尽誠学園高校から学ぶ 無限に広がるソフトテニス「球出し練習」(森博朗 著)、2025年12月3日発売

尽誠学園高校から学ぶ 無限に広がるソフトテニス「球出し練習」(森博朗 著)◎A5判並製、144頁(オールカラー)、1800円(税別)

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 元ソフトテニス選手で、母校・尽誠学園高校ソフトテニス部の監督である森博朗氏は、幅広く張ったアンテナとあくなき研究心、発想力豊かな指導でチームを牽引してきた。2025年は全日本高校選抜で史上初となる4連覇を達成。高校最強チームに位置付けられる尽誠学園高校が日常的に行っている練習法を本書では紹介している。

 2023年発行の第1弾「戦術練習」に続き、今回は第2弾として「球出し練習」をテーマとした。リアルな一本から始まる練習へのこだわりが詰まった一冊。また、チームの個性となっている「無限に広がる練習」となっており、すべてが試合で起こりうる場面につながっている。A5判並製、144頁(オールカラー)、1800円(税別)

目次
第1章|目的次第で練習は無限に広がる。
素振りと球出し練習でソフトテニスの基本を身につける

第2章|球出し練習は、練習者だけでなく球出し役も上達できる。
いろいろな球出しをいろいろな打ち方で練習する

第3章|ゲームを活かしたアレンジ。
無限に広がる実践的練習

同シリーズ
「尽誠学園高校から学ぶ 無限に広がるソフトテニス戦術練習」(森博朗)
「上宮高校から学ぶ ソフトテニスの軸づくり」(小牧幸二著)

著者紹介
森 博朗(尽誠学園高校ソフトテニス部監督)
もり・ひろあき◎1982年9月26日、香川県さぬき市生まれ。小学校ではサッカーに明け暮れ、水泳やマーチング(トランペット)も経験した。中学校ではそのままサッカーをするか、漫画「スラムダンク」が流行りバスケをするか悩んだが、仮入部で一番楽しかったソフトテニス部に入部し、競技を開始。尽誠学園高校に進学後、2年時に岩手インターハイ団体戦2位、3年時に岐阜インターハイ団体戦初優勝(個人戦3位/菰下)を果たす。その後、明治大学に進学。02年には全日本大学王座初優勝。大学卒業後、母校に戻り、教員とコーチ、また「どちらが先に日本一になるか勝負だ!!」と選手活動を並行し、24歳時に全日本インドア優勝(/日野)。08年ナショナルチーム入り。第6回アジア選手権大会、代表選手選考の最終10人にまで残ったものの、代表6人には選ばれなかった。恩師である塩田孝一先生から指導のイロハを一から学び、14年、31歳で母校の監督を引き継いだ。幅広く張ったアンテナとあくなき研究心、発想力豊かな指導で、高校選抜で4連覇中(22、23、24、25年)、インターハイ団体戦優勝4回、個人戦優勝3回、国体優勝などを達成。25年、山口インターハイでは個人戦でベスト4に3ペアが入賞するも、団体戦の日本一を紙一重で逃し、26年以降のシーズンに向け、心新たにTEAMの文化創り、また挑戦の日々を誓っている。