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2022.09.18

【JOC杯】大学生・社会人を連破してU-20女子ダブルスの頂点に! 天間美嘉/横山心花(宮城・東北高)「どのくらい通用するのか知ろうと思って臨んだ」

2日目(ダブルス):JOC杯ジュニアオリンピックカップ・第29回全日本ジュニア選手権大会◎9/17,18 広島県広島市・広島翔洋テニスコート

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高校生でU-20女子ダブルスを制した天間(左)/横山

 アンダー世代のトップ選手が集い、男女のカテゴリー別にダブルスとシングルスで優勝を決める『JOC杯ジュニアオリンピックカップ・第29回全日本ジュニア選手権大会』。U-20(20歳以下・高校3年~大学2年)、U-17(17歳以下・中学3年~高校2年)、U-14(14歳以下・~中学2年)の3カテゴリーで、全国大会の上位選手および日本連盟推薦選手がエントリーして争われた。

高校生でU-20を制す

 2020年と2021年が新型コロナウイルスの影響で中止となり、3年ぶりの開催となったJOC杯。1日目のシングルスに続いて2日目はダブルスが行われ、各カテゴリーのペアが熱戦を繰り広げた。

 台風の接近で少しずつ風が強くなったものの、最後まで雨は降らず、予定通りに全試合を7ゲームマッチで実施。最初からトーナメントで争われた戦いで、U-20女子の頂点に立ったのは天間美嘉/横山心花(宮城・東北高)だった。カテゴリー内で最も年齢が下の高校3年生ながら、準々決勝と準決勝では大学生ペアを連破。大友紅/青松淑佳(ヨネックス/明治大)と対戦した決勝も、G3-0からファイナルに持ち込まれるなど苦しんだものの、最後は⑧-6で振りきった。

 東北高は2年連続の春夏2冠を狙った7月のインターハイ団体戦で、準決勝で三重高(三重)に敗戦。天間/横山は三番勝負で勝敗を託されたが、G3-2から逆転負けを喫していた。高校生活最後のタイトルとなる国体を10月に控え、大いに勢いづくタイトルを手にした2人に試合後、話を聞いた。

向かっていくプレーをしようと思った

――ダブルスに臨む上で意識していたことは?

天間 1日目のシングルスで上に行きたかったけど負けてしまったので(準々決勝で優勝した濱島怜奈〈國學院大〉に敗れる)、ダブルスに向けて切り替えて、後悔しないように、向かっていくプレーをしようと思いました。

横山 大学生や社会人の選手のレベルが分からないので、自分がU-20でどのくらい通用するのか知ろうと思って臨みました。

――今日は調子が良かったですか?

天間 良かった…よね?

横山 まあまあでした(笑)

――10月には、少年女子が47都道府県フルエントリーの国体があります。2020年は中止、2021年は代替大会だったので、2人にとっては最初で最後になります。

天間 後悔しないように、自分の力を全部出しきって頑張りたいです。

横山 最近、自分の思うようなプレーができていなかったので、のびのびプレーできればと思っています。高校生活最後の大会なので、国体までずっと緊張しているよりは、少し楽な気持ちで、強い選手と対戦したいです。

天間 インターハイで負けたぶんも頑張ります。みんなとやれる最後の大会なので、優勝を目指します!

 なお、U-14女子は野間結菜/越野みずき(大阪・昇陽中)、U-17女子は佐藤心美/杉本希(広島・広島翔洋高)が優勝。U-14男子は樋口大翔/荻谷侑磨(東京・清明学園中/兵庫・東中)、U-17男子は長根慎人/安達宣(奈良・高田商業高)、U-20男子は矢野颯人/端山羅行(早稲田大)が制している

持ち味の的確なストロークを披露した天間

横山は巧みなネットプレーでポイントを重ねた

U-14女子ダブルス優勝の野間結菜(左)/越野みずき

U-17女子ダブルス優勝の佐藤心美(左)/杉本希

U-14男子ダブルス優勝の樋口大翔(右)/荻谷侑磨

U-17男子ダブルス優勝の長根慎人(右)/安達宣

U-20男子ダブルス優勝の矢野颯人(右)/端山羅行(早稲田大)

取材・文◎石倉利英 写真◎上野弘明