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2017.03.29

【選抜女子】文大杉並に敗れた岡崎城西「負けて悔しいけれど、目標にもできるチーム。次は同じ土俵で」(2回戦)

第42回全日本高校選抜ソフトテニス大会/3月28~30日、愛知県名古屋市・日本ガイシスポーツプラザ

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2回戦で、前回V校に挑んだ岡崎城西

同じ土俵で戦って、奇跡ではない勝ち方をしたい

東海4位で3年連続5回目の選抜出場を果たした地元愛知県の岡崎城西川之石(愛媛)との初戦を2−1で勝利し、2回戦で昨年の3冠王者・文大杉並にチャレンジしたが、3-0(G④−1、④−0、④−1)で敗れた。試合後、牧佳代子監督は「もっと苦しめたかった」と悔しさをにじませた。

牧佳代子監督(岡崎城西)コメント

――試合を振り返って。

「やってきたことが半分も出せなかった印象です。相手の陣形を崩す形に徹底して取り組んできたのですが、崩して点数につなげるところでミスが出たり、崩せずに終わったり……。やって負けたなら、まだよかったんですけど」

――出せなかった要因は?

「相手(文大杉並)を上に見てしまって、それ以上にやられるという意識があったんだと思います。上手にやれたところもあるんですけど、サーブだったりレシーブだったり、普通のところで凡ミスが出ていた」

――地元からの出場で相手が第1シード、注目を集めた対戦でした。

「地元ですからみなさんが応援してくれますし、私も大会役員をやっていて開催する大変さを知っていますから、この場所で少しでもいいプレーを見せて感謝の気持ちを表したかったというのはあります。恩返しができなかったですね」

――文大杉並の印象は。

「きちっとされていると思います。崩れることが少ないし、崩しても次に立て直してくる。凡ミスをしてくれたりもしますけど、次がちゃんとされていますね。雰囲気にしてもそう。学ぶべき点がたくさんありました」

――この時期に戦えたことは、今後への大きな財産になるのでは。

「いい経験になると思います。形にしても、取り組む姿勢にしても、ウチはまだ全然かなっていない。負けて悔しいですけど、目標にもできるチームなので。次は同じ土俵でやりたいな、と思います。今は違う土俵でこっちがゴチャゴチャ攻めるぞ、という感じ。ああいうチームと同じ土俵で戦って、奇跡ではない勝ち方をしたいです」

※高校選抜出場校名鑑(男子)は こちら
※高校選抜出場校名鑑(女子)は こちら
※全日本高校選抜大会2017・1日目の男子 こちら
※全日本高校選抜大会2017・1日目の女子 こちら
※全日本高校選抜大会2017・2日目の展望 こちら

取材・文・写真◎直江光信