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2017.03.29

【選抜2日目・女子】明豊、昇陽、三重、札幌龍谷学園、千代田女学園、東北、修大附鈴峯、和歌山信愛が最終日へ

第42回全日本高校選抜ソフトテニス大会/3月28~30日、愛知県名古屋市・日本ガイシスポーツプラザ

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大分・明豊が第1シードの文大を抑え8強へ!

第42回全日本高校選抜大会は、第2日の3月29日、男女とも2回戦残り5試合、3回戦8試合が行われ、ベスト8が出そろった。

明豊、昨季の3冠女王に対し危機から盛り返して勝利!

女子で最も大きな驚きを誘ったのは、昨年この大会の優勝を皮切りに3冠を達成した文大杉並の敗退だ。初戦となった2回戦は岡崎城西(愛知)を③-0で下したものの、続く3回戦は明豊(大分)に苦戦。1番・林田/原島が勝利するも、2番と3番が敗れる逆転負けを喫し、連覇の夢が消えた。明豊は2番・小野/神がG0-3とされ、第4G以降に計3度のマッチを握られて敗退の危機を迎えながらも、そこから盛り返して見事なファイナル勝利を飾っている。

注目の文大杉並が2日目で姿を消すことに

注目の文大杉並が2日目で姿を消すことに

千代田女学園、初の8強入り!

この他のシード校は、札幌龍谷学園が2回戦で就実(岡山)を下し、3回戦では白鵬大足利(栃木)との3番勝負を制して準々決勝へ。和歌山信愛(和歌山)も2試合に勝って勝ち上がっている。もう1つのシード校・高岡西(富山)は3回戦で千代田女学園(東京)に敗戦。千代田女学園は2年ぶり2回目の出場で初のベスト8進出を果たした。

昨年準優勝の和歌山信愛が最終日へ。奪還を目指す。写真は松井(左)/浦口

昨年準優勝の和歌山信愛が最終日へ。2年ぶりの日本一奪還を目指す。写真は松井(左)/浦口

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札幌龍谷学園の高橋(左手前)、佐藤(奥)

昨年3位の札幌龍谷学園も最終日へ。写真は主将の高橋(左手前)、佐藤(奥)

8強には他に、昇陽(大阪)、三重(三重)、東北(宮城)、修大附鈴峯女子(広島)が勝ち上がった。準々決勝は、明豊vs昇陽、三重vs札幌龍谷学園、千代田女学園vs東北、修大附鈴峯女子vs和歌山信愛の顔合わせ。いよいよ明日、春の日本一が決定する。

▼男子出場校名鑑(ソフトテニス・マガジン5月号掲載)
▼女子出場校名鑑(ソフトテニス・マガジン5月号掲載)
▼選手変更一覧(本部への登録選手の変更)
※全日本高校選抜大会2017・1日目の男子 こちら
※全日本高校選抜大会2017・1日目の女子 こちら
※全日本高校選抜大会2017・2日目の展望 こちら

取材・文◎石倉利英 写真◎川口洋邦