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2016.06.26

ハイジャパ2016ダブルス インハイへ加速! 上松、男子で初の単複制覇!

ゴーセン杯争奪戦 ハイスクール・ジャパンカップ2016

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この日もすっきりしない空模様だったが、試合開始時には雨が落ち着き、8時50分から「ハイスクールジャパンカップ2016」のダブルスが開始した。

羽黒・宮崎/若月快進撃
本倉/上松着々と決勝へ

ときおり雨の降る中試合は順調に進み、男子の準決勝は1時20分に開始。前日の2回戦で三重の注目ペアを破った羽黒・宮崎/若月は勢いそのまま4強入りし、準決勝では尽誠学園の佐藤/川上とぶつかった。結果は宮崎組が佐藤組を0で押さえ決勝進出。
一方、左上のヤマからは春王者の高田商業の主軸・溝端/金子、左下からは本倉/上松(岡山理大附)が着々と勝ち上がった。U-17メンバー&ナショナルチームメンバー(上松)による注目の一戦は、2で本倉組に軍配が上がった。

快進撃を見せた羽黒の宮崎(左)/若月

快進撃を見せた羽黒の宮崎(左)/若月

悪天候の女子準決勝、ファイナル制し決勝進出は

男子に約5分遅れて開始された女子準決勝。準決勝では次第に強まる雨が身体を冷え切らせ、本来の戦い方をできない選手も多かった。坂井/阿部(聖和学園)vs阪本/津本(福知山整美)、林田/宮下(文大杉並)vs梶尾/吉田(昇陽)の2カードともファイナルへもつれ、僅差の競り合いを制した坂井組、林田組が決勝へ進んだ。
女子準決勝後、激しい雨に30分ほどの待機時間が設けられ、決勝は雨の収まった2時ころ、男女とも開始した。

真っ先に4強入りを決め、決勝へ進んだ坂井(右)/阿部(聖和学園)

真っ先に4強入りを決め、決勝へ進んだ坂井(右)/阿部(聖和学園)

 前日優勝の上松、本倉とのコンビネーションで二冠達成

天気も落ち着き、男子決勝は本倉/上松がリードを保ちG④-2で頂点に立った。岡山理大附の大橋監督は「上松はシングルスでは当然結果を残すと思っていた。ダブルスは、今日は本倉が良かった」と二人の健闘をたたえた。
春の選抜は3位だった岡山理大附。約1か月後に地元岡山でのインターハイを控える中で、手応えを得た。「地元でインターハイに出られるのは一生に一度あるかなどうかという貴重な経験。大いにプレッシャーも責任感も感じて、やりがいを感じててっぺんをめざしてやってほしい」と、選手のさらなる成長を願い、高みを見据えていた。

上松(右)はサウスポー本倉(左)とのペアで二冠を達成

上松(右)はサウスポー本倉(左)とのペアで二冠を達成

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男子4強の面々。左から溝端/金子(高田商業)、若月、宮崎(羽黒)、本倉/上松(岡山理大附)、佐藤/川上(尽誠学園)

女子は林田(/宮下こころ)が前日のリベンジ

一方、女子決勝は苦しいファイナルを勝ち上がった林田/宮下が、またもファイナルにもつれ苦戦しながら「ペアが助けてくれた」(林田)という宮下の好プレーもあり、⑦-5で悲願の日本一に。全日本シングルス2位に輝き、ハイジャパシングルスでも最注目されながら修大附鈴峯の前に涙をのんだ林田だが、ダブルス準々決勝では修大附鈴峯ペアにリベンジ。厳しい戦いの多い中、ペアで支え合って頂点に立った。「課題がたくさん見えました」と文大杉並の野口監督。春に頂点に立ち、夏のインハイ、秋の国体での優勝という“高校三冠”を目指す文大メンバーは、夏本番に向けて、さらに磨きをかけるはずだ。
※決勝スコアが誤っており訂正しました。

優勝後に表情をほころばせる文大・林田/宮下こころ

優勝後に表情をほころばせる文大・林田/宮下こころ

女子4強の面々。左から吉田、梶尾(昇陽)、宮下こころ、林田(文大杉並)、坂井/阿部(聖和学園)、阪本/津本(福知山成美)

女子4強の面々。左から吉田、梶尾(昇陽)、宮下こころ、林田(文大杉並)、坂井/阿部(聖和学園)、阪本/津本(福知山成美)

ダブルス最終結果

男子

ハイジャパ男子ダブルス最終

女子

ハイジャパ女子ダブルス最終

取材◎深作友子
写真◎井出秀人

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