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プレー&コラム
2016.06.27

熱中!審判教室「審判技術」ケース・スタディ01

月曜連載・ルールとマナーのおはなし

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「知っていそうで、意外と知らない」を解説してきた審判教室も今回が最終シリーズです!今回は審判技術について。講習会で教わる内容のため、初めて聞くことも多いはず。マンガで覚えて、審判のエキスパートを目指しちゃおう。

審判技術

 審判技術とは、審判をする際の基本的なテクニックのことです。この連載でも、折に触れて紹介してきましたが、特に大切なことを、あらためてまとめてみました。石倉くんたちと一緒にマンガでおさらいしていきましょう。
「大きな声で」「ポイント、ゲームカウントのコールは、少し間を開けて」は、審判規則には載っていませんが、マッチを円滑に進行するために欠かせないことです。特に中学生は、恥ずかしくてボソボソとコールし、聞こえていないということが多いように思います。普段遊んでいるときに出している大きな声で、堂々とコールしましょう。
 審判技術を身につけたら、審判の力量もグンと上がります。プレーの上達を目指すのはもちろんのこと、石倉くんのように審判でトップを目指すのもいいですね。

覚えておきたい審判技術
  • 正しい用語を使おう(下の表参照)。
  • ボールの空気調整を確認しよう。
  • 大きな声でコールしよう。
  • マッチ開始前にプレーヤーの確認をしよう。
  • ポイント、ゲームカウントのコールは、少し間を開けてコールをしよう。
  • 副審もポイントカウントを確認しながらマッチを進行しよう。
  • サービスが行われようとしているときは、サーバーの足元に注意する。
  • 副審はボールが落ちたところをじっと見て、サインをする。
  • 正審は、ネットにかかったフォールトは、必ず「フォールト」とコールをする(副審はサインをしない)。
  • 正審は副審の判定区分は、サインを確かめた後、コールをする。
  • コールは早すぎず、遅すぎず、適切な時機に行う。
  • お互いの判定区分を侵さない。また、お互いの判定区分の判定を尊重しあう。
  • 正審と副審は連絡を取り合い、力を合わせて審判を行う。

間違えやすい用語

登場人物紹介

審判技術_人物紹介

ケース・スタディ01:審判力をUPする基本テクニック

審判技術_cs1

今井先生の解説
ゲームカウントを間違えた場合の注意

 ゲームカウントのコールを早口で「ワンツー」と言っていませんか。「ワン…ツー」と間に一拍置いた方が、プレーヤーにも第三者にも、聞きとりやすいですよ。
 なお、コールはサーバー側からレシーバー側に行います。レシーバー側からコールしていたら、ちょっと待った! ポイントの○×を逆につけているケースがあるため、採点票を見直してください。
 単に言い間違えただけなら、「コレクション」と言ってポイントカウントを訂正します。副審が正審にコールの間違いを指摘することもできるので、副審は心の中でポイントカウントをしておいてください。ただし、インプレーに入ったら、プレーを止めてはいけません。プレーが切れてから確認しましょう!

補足+アドバイス
バウンドの高さは試合のコートで

ボールの空気調節は専門の器具がなくても、ラケットの高さ(約69cm)を目安にすれば確認できます。本部でも調節してくれますが、バウンドの高さは「マッチを行うコート」で確かめましょう。


『熱中!審判教室「正審、副審の判定区分って」』は、ベースボール・マガジン社発行「熱中!ソフトテニス部」25号に掲載されたコンテンツです。バックナンバーはコチラよりお買い求めいただけます。

取材・構成/内田麻衣子 マンガ/渋谷花織

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