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2017.09.16

【JOC杯】雨中のシングルストーナメント、男子U-20はアジア王者の内本隆文がV

JOCジュニアオリンピックカップ大会 第24回全日本ジュニア選手権大会◎9/16、17広島翔洋テニスコート他

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男子U-20シングルス優勝の内本隆文(早稲田大)

9/17(日)のJOC杯ダブルス競技は台風18号の接近で中止となりました。観戦を予定されてていた方はご注意ください!

貝瀬は2014年U-17以来のシングルス女王に

インカレ、インハイ、全中、全小で活躍した選手および日本連盟推薦選手が集まり、U-20、U-17、U-14に分かれてダブルスおよびシングルスで戦う『JOCジュニアオリンピックカップ大会 第24回全日本ジュニア選手権大会』(JOC杯)。シングルスが、9月16日(土)に広島県広島市・広島翔洋テニスコート他で行われた。

台風18号の影響で、午前中は強い雨が降り、予選リーグが中止でトーナメント形式の戦いに(5ゲームマッチ、準々決勝以降は7ゲームマッチ)。

U-20男子、右のヤマでは、本命と目された上松俊貴(早稲田大)が初戦で米澤要(明治大)に敗れ、その米澤も2回戦で広岡宙(上宮高)に0負けで姿を消した。左のヤマでは、アジア選手権シングルス金メダルの内本隆文(早稲田大)が力を発揮。上宮高の後輩・上岡俊介、同じ早稲田大で昨年単Vの内田理久、インハイ個人Vの阪本崚(高田商業高)を下して決勝へ。決勝では高田商業高3年の北本達己を零封し、2010年にU-14シングルスを制して以来のJOC杯優勝を果たした。

U-20女子は、昨年ダブルスVの貝瀬ほのか(ヨネックス)が、準決勝で林田リコ、決勝で宮下こころの文大杉並高勢を下し、頂点に。貝瀬のJOC杯シングルス優勝は、2014年にU-17を制して以来。

U-17は男子・林湧太郎(高田商業高)、女子・小林愛美(文大杉並高)、U-14は男子・武市大輝(下松中)、女子・松岡琴美(山陽女子中)がそれぞれJOC杯シングルス初優勝を果たしている。

男子U-20シングルス

優勝:内本隆文(早稲田大)
2位:北本達己(高田商業高)
3位:阪本 崚(高田商業高)、根本大地(高田商業高)

女子U-20シングルス

優勝:貝瀬ほのか(ヨネックス)
2位:宮下こころ(文大杉並高)
3位:林田リコ(文大杉並高)、笠井菜々子(修大附鈴峯高)

男子U-17シングルス

優勝:林 湧太郎(高田商業高)
2位:北野亮介(東北高)
3位:端山羅行(中能登中)、大友 駿(中京高)

女子U-17シングルス

優勝:小林愛美(文大杉並高)
2位:井上爽蘭(山陽女子中)
3位:武市明香里(修大附鈴峯中)、中川利季(宮内中)

男子U-14シングルス

優勝:武市大輝(下松中)
2位:菊山太陽(西和中)
3位:團野佑紀(小俣中)、永江孝二郎(高田中)

女子U-14シングルス

優勝:松岡琴美(山陽女子中)
2位:半田穂乃花(宮内中)
3位:原田美結(追分中)、松橋由依(北上中)

女子U-20シングルス優勝の貝瀬ほのか(ヨネックス)

男子U-17シングルス優勝の林湧太郎(高田商業高)

女子U-17シングルス優勝の小林愛美(文大杉並高)

男子U-14シングルス優勝の武市大輝(下松中)

女子U-14シングルス優勝の松岡琴美(山陽女子中)

文◎ソフトテニス・マガジン編集部 写真◎福地和男 協力◎石倉利英、広島市ソフトテニス連盟

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