男子は東北、女子は三重の優勝で幕を閉じた高校選抜。春の全国大会でキラリと輝きを放った選手たちを紹介していく。彼、彼女たちの、次の全国の舞台は、７月30日～８月６日に三重県鈴鹿市で開催されるインターハイ。夏のスター候補たちはどんな進化を見せてくれるのか。

ダブルフォワードは攻めが大事なので強気に行こう、と

檜山遥斗（東北高新3年）
西郷第一中→東北高
右／前衛

　小倉輝とのダブルフォワードで主に3番を務め、今大会全勝（5勝）。ダイナミックにコートの中を動き回り、果敢に勝負に行く姿が印象的だった。

「前2本がしっかりしているので、自信はありました。ダブルフォワードは去年からやっていて、攻めが大事なので強気で行こう、と。インターハイは外になるので、インドアとの違いの部分をペアで考えて、2人でまたやっていきたいと思います」

選抜戦績（優勝）

２回戦vs金津
小倉／檜山　④－０　帰山／中村
３回戦vs岡山理大附
小倉／檜山 　④－２　中村／米澤
準々決勝vs尽誠学園
小倉／檜山 　④－３　玉本／江尻
準決勝vs高田商業
小倉／檜山 　④－２　花岡／伊藤
決勝vs上宮
小倉／檜山 　④－１　瀬戸／中谷

取材・文◎直江光信　写真◎宮原和也