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2018.06.03

【インハイ予選決勝リポート】兵庫・女子は須磨学園が3年連続インハイ出場決める!

【インハイ予選速報2018】兵庫/6月1、2日 しあわせの村テニスコート

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個人戦と合わせて2冠を達成した須磨学園の木瀬(右)/平岡

須磨学園、別格の強さで全国へ。

◎決勝(女子団体)

須磨学園②-0姫路商

兵庫県インターハイ予選(団体)は、6月2日(土)に神戸市しあわせの村テニスコートで最終日が行われ、女子は須磨学園が3年連続5回目の優勝を果たした。

全日本U-17メンバーの木瀬晶絵キャプテンと平岡琴恵の大将ペアを筆頭に、5月27日の個人戦でベスト4を独占した充実の戦力を誇る須磨学園は、この日の団体戦でも頭ひとつ抜けた強さを披露した。

準々決勝で香寺、準決勝では市尼崎を危なげなく退けて勝ち上がると、姫路商との決勝でも余すことなく力を発揮。

1番の江藤志津香/掃部唯加が序盤から主導権を握り大上渚/三輪真子をG④-0で押し切ると、2番の木瀬/平岡も圧倒的なパフォーマンスで竹原希/花井彩香にストレート勝ち。5試合すべて②-0という完璧な内容で、文句なしの優勝を飾った。

 

「1年生の時からレギュラーで出てきて、うれしい思いも悔しい思いもしてきた子たちが多い。そういう意味で3年生の力が強かったなという印象でした」とは須磨学園の山田あゆみ監督。

個人戦に続いてタイトルを獲得した木瀬主将は「去年は受け身になって個人戦で負けてしまったので、今大会は強気で全員で勝ちに行こうと話をしていました。納得できる試合内容で勝ててホッとしています」と喜びを語った。

【女子団体】
①須磨学園
②姫路商
③市尼崎
③太子

★この試合は、『ソフトテニス・マガジン8月号』でも掲載されます

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兵庫・女子団体優勝の須磨学園

兵庫・女子団体準優勝の姫路商

兵庫・女子団体3位の市尼崎

兵庫・女子団体3位の太子

取材・文◎直江光信 写真◎江見洋子