![TOPICS](https://www.softtennis-mag.com/wp/wp-content/themes/softtennis_pc/images/lower/icon_topics.png)
大会
2021.06.27
【ハイジャパ2021・3日目】男子ダブルスは片岡暁紀/広岡大河(上宮)が初優勝!広岡は史上初の兄弟制覇
第50回ゴーセン杯争奪ハイスクールジャパンカップ2021◎6/25~27 札幌円山公園庭球場
- 関連キーワード:
- 黒坂卓矢
- 片岡暁紀
- 広岡大河
- ハイジャパ2021
- 第50回ゴーセン杯争奪ハイスクールジャパンカップ2021
- 高田商業
- 札幌円山公園庭球場
- 上宮
- 岩﨑絢哉
- 尽誠学園
- 山下風雅
- 大牟田
- 五十嵐涼介
- 永江孝二郎
- 野田楓麿
![](https://www.softtennis-mag.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/ae46b1f460ee46f789c27b264a6cb421-7-710x430.jpg)
札幌の丸山公園庭球場にて、第50回ゴーセン杯争奪ハイスクールジャパンカップ2021が始まった。大会3日目はダブルスの決勝トーナメントが行われて、男子は片岡暁紀/広岡大河(上宮)が優勝した。
片岡/広岡にとって簡単なドローではなく、最終日は一つひとつ戦うという印象だったが、気持ちの入ったテニスでじわじわとリードを広げた。特に、後衛の片岡が勝負所で攻める姿勢を貫いて白星を引き寄せた。
「リードしても挽回される場面多かったですが、ペアが強気にいってくれました。昨日(シングルス3位)は焦りが出ましたが、今日は落ち着いてできたのがよかったです」と広岡。決勝の勝負所で強気に打ちきった片岡はこう振り返った。
「勝ってきた先輩たちはピンチでも打ちきってきたと聞いたので、それがいい結果につながりました。この大会で自分たちのプレースタイルを確立できたのが良かったです」
コロナ禍で練習時間が制限され、実戦経験も少なかったが、伝統の大会で大きな自信をもらった。
![](https://www.softtennis-mag.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/8089e50294910c6cb163e5cb54ad137b-6.jpg)
優勝カップをつかんで実感がわく
![](https://www.softtennis-mag.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/552eb4aed1593e952e7a12c7b8a0e9e1-5.jpg)
2位の岩﨑絢哉/黒坂卓矢(尽誠学園)。2年生の黒坂は惜しくも2冠ならず
![](https://www.softtennis-mag.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/eb50698bfde81d02629bbd02850abecc-5.jpg)
3位の野田楓麿/永江孝二郎(高田商業)。中学時代のペアで勝負の夏に挑む
![](https://www.softtennis-mag.com/wp/wp-content/uploads/2021/06/0218efccfa565d4d2ee80984bd2a639e-2.jpg)
3位の山下風雅/五十嵐涼介(大牟田)。準々決勝は飯田航仁/飯田仁人(能登)にG2-3の0-3とされたが、ファイナルに持ち込んで逆転勝ちした
◆最終日の結果
▼決勝
片岡暁紀/広岡大河(上宮)④―3岩﨑絢哉/黒坂卓矢(尽誠学園)
▼準決勝
片岡暁紀/広岡大河(上宮)④―2山下風雅/五十嵐涼介(大牟田)
岩﨑絢哉/黒坂卓矢(尽誠学園)④―2野田楓麿/永江孝二郎(高田商業)
取材◎福田達 写真◎井出秀人