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2021.07.26

ヨネックスが8年ぶり4回目の優勝、高川監督「涙が出てしまいました」。ワタキューセイモアは5年ぶり3回目の頂点に【全日本実業団】

全日本実業団選手権/7月24日(土)、25日(日)・栃木県・石川スポーツグラウンドくろいそ

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6人のメンバーで8年ぶり頂点にたどり着いたヨネックス

 7月24日(土)から25日(日)まで、栃木県・石川スポーツグラウンドくろいそで、実業団男子97、女子18チームが参加し『第66回男子・第65回女子全日本実業団ソフトテニス選手権大会』が開催された。

ヨネックス・高川監督「涙が出てしまいました」

 男子はトーナメント方式が争われ、決勝戦はヨネックスと前回準優勝の東京ガスAとの対戦に。3番勝負を制し、ヨネックスが8年ぶり4回目の優勝を飾った。自身の采配で優勝が初めての高川経生監督は「涙が出てしまいました」と思いを明かしている。
※記事初出時、優勝回数が誤っておりました。大変申し訳ございません。お詫びして訂正いたします。(7月28日3:28訂正)

6人のメンバーで8年ぶり頂点にたどり着いたヨネックス

日本リーグVのワタキューセイモアが快勝

 6つに分かれての予選リーグ戦のあと、1位のチームのみでトーナメント戦を行った女子は、昨年、日本リーグで優勝したワタキューセイモアが圧勝。トーナメント戦では1試合も落とすことなく頂点へたどり着き、百町善明監督は、「もっと強さを求めてきたい」と高みを見ていた。

日本リーグに続き、強さを見せたワタキューセイモア女子

男子結果

優勝 ヨネックス
2位 東京ガスA
3位 東邦ガスA
3位 NTT西日本
5位 東京ガスB
5位 福井県庁5位 川口市役所
5位 ワタキューセイモア

2019年に続き決勝進出した東京ガス

前回覇者の東邦ガスは準決勝でヨネックスに三番勝負で惜敗

NTT西日本は準決勝で東京ガスAに敗れ3位に

女子結果

優勝 ワタキューセイモア
2位 ダンロップ
3位 東芝姫路
3位 ナガセケンコー
5位 ヨネックス
5位 城山観光

ダンロップが前回大会に続き決勝へ。決勝は2対戦ともファイナルの激戦

前回覇者の東芝姫路は今回優勝のワタキューに準決勝で敗れ3位に

3位入賞を果たしたナガセケンコー

詳細記録は日本ソフトテニス連盟HP
2019年の大会リポートはこちら

大会結果詳細リポートは8月27日発売『ソフトテニス・マガジン10月号』に掲載

取材◉鈴木快美 写真◉川口洋邦

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