TOPICS
大会
2022.12.25

【日本リーグ入替戦】東邦ガスと城山観光が日本リーグに復帰! 男子の太平工業、女子のアキムが残留を決める!

日本リーグ入替戦◎12月24、25日/広島県・福山市のエフピコアリーナふくやま

関連キーワード:
来季の日本リーグ参入を決めた東邦ガス

 来季の日本リーグ参戦権を争う日本リーグ入替戦は、12月24日からの2日間、広島県・福山市のエフピコアリーナふくやまで開催された。出場したのは、12月11日までの日本リーグ7、8位と、11月の実業団リーグ1~3位の合計5チーム。2日間の総当たり戦で決定した1、2位は2023年、STリーグ(来季から改称)で戦う。

 男子は、8月の全日本実業団8強の東邦ガスが1位通過し、2020年以来の1部復帰を決めた。前評判通りの結果だが、ゆらいだのは2日目の第3戦。初日、日本信号、太平洋工業を連破し、昇格に王手をかけたが、実業団リーグ3位の川崎重工明石に1-2で敗れた。

 勇川陽聖/前田晃良に先制を許した安藤圭祐主将は、「2勝して僕にもチームにも慢心があったと思う」と反省の弁。シングルスの大友駿は、松田祐二にG④―3で勝つが、3番の山田航平/今井快幸が辻浦壱経/渡邊成翔にG1―④で敗れた。

 しかし、それでも川口市役所との最終戦は勝利。試合直前に円陣を組んで気持ちを高めると、仲川/安藤、大友、鈴木優作/今井がそれぞれ勝利を収め、1位通過を確定させた。大津竜二監督は「ホッとしました。2年前より心身ともにたくましいチームになっています」と選手の成長を喜んだ。

 なお、日本リーグ7位の太平洋工業が2位をマークし、1部残留を決めた。生き残りをかけた戦いは、同8位の川口市役所との最終戦。吉田雄紀/安井梧透が藤沢豊和/佐々木一輝をG④―1で下すと、続いて立木雅也が名取敬恩をファイナルゲームで突き放し、1部参戦権をもぎとった。

 「最後の最後までヒヤヒヤでした」と話した藤本聡監督だが、「潤沢に選手がいないなか、みんなよく頑張った」と笑顔だった。

全勝で日本リーグ昇格を決めた城山観光

 一方、女子は8月の全日本実業団3位の城山観光が全勝で1位通過し、来季は3年ぶりに1部で戦う。黒木夏穂/元村華楠、加奈乃佳、さらに齊藤ひなのを河野涼夏もしくは末吉りえと組ませて戦うほぼ固定の陣容で戦い、落とした試合はわずか「1」。

 試合を終えると、齊藤主将は「今回は(降格した2年前と比べて)自信があった」と胸を張り、外薗茂監督も「優勝するつもりでした」と冷静だった。

 また、もう1枚の1部行き切符は、日本リーグ8位のアキムの手に渡り、来季も1部で戦う。今大会でアキムは1番の小野夏海絡みのダブルスで白星を稼ぐ狙いだったが、各チームとのエース対決に敗れ、あげた星はわずか1つに留まった。「ここは計算違いだった」と関根新哉監督。

しかし、藤原麻央、青山文優/安田まどかが、城山観光戦以外、しっかりと戦い、ベスト、太平洋工業戦で逆転勝利。小野は「後輩たちのおかげです」と目を潤ませ、残留を喜んでいた。
 
【男子結果】
1位 東邦ガス(3勝1敗)/1部昇格
2位 太平洋工業(3勝1敗)/1部残留
3位 日本信号(2勝2敗)
4位 川口市役所(1勝3敗)/実業団リーグ降格
5位 川崎重工明石(1勝3敗)

【女子結果】
1位 城山観光(4勝)/1部昇格
2位 アキム(3勝1敗)/1部残留
3位 太平洋工業(1勝3敗)/実業団リーグ降格
4位 ベスト(1勝3敗)
5位 東洋観光(1勝3敗)

来季は日本リーグで戦う城山観光

取材◎鈴木快美 写真◎佐々木萌

注目の記事

まだデータがありません。

映画『案山子とラケット ~亜季と珠子の夏休み~』
ベースボール・マガジン社
ベースボール・マガジン社
ソフトテニス・マガジンお詫びと訂正