TOPICS
大会
2023.05.09

【第32回香川県小学生選手権】全小出場ペア、男女8ペアが決まる!

第32回香川県小学生選手権大会◎5月5、6日/香川県・多度津町総合スポーツセンター

関連キーワード:
夏の全国大会出場を決めた女子4ペア

 5月5、6日、香川県多度津町総合スポーツセンターにて、「第32回香川県小学生選手権大会」が開催された。出場上位4ペアが、第40回全日本小学生選手権大会への出場資格を得た。なお、上位8ペアが第30回四国小学生選手権大会へ出場する。

▼男子決勝
吉田/林 3-④ 小野/山神

決勝戦は春の県選手権と同じ対戦となった。第1シードの吉田/林と第2シードの小野/山神は実力が拮抗しており、接戦が予想された。小野/山神が1G目を先取し、流れをつかむかと思われたが、吉田/林が2G目を奪い返すと、雁行陣らしく吉田がしっかりと打ち込み、林がネットプレーを見せてゲームカウント3-1とリードする。

しかし、小野/山神がファーストサービスからリズムを作り、ゲームカウント3-3と追いつく。ファイナルにもつれ込んだ展開であったが、小野/山神のサービスが冴え渡り、そのまま栄冠を手にした。あらためてソフトテニスはサービス&レシーブが重要であると感じさせられた試合だった。

夏の全小を決めた男子4ペア

▼女子決勝
穐山/山ノ内④-1浜田/中村

女子の決勝戦も春の県選手権と同じ5年生対戦となった。第1シードの 穐山/山ノ内 は春の全国大会で準優勝しており、危なげない勝ち上がりに。第2シードの浜田/中村は準決勝で粘りを見せる6年生ペアとの接戦を制して勝ち上がった。

ゲームを左右するほどの強風の中、1ゲーム目は挑戦者らしく浜田/中村が攻め込み先取。2ゲーム目以降は互いに力強いラリー戦となり、どちらが先にミスをさせるか我慢の続く展開であったが、焦ることなく高い打点で打ち抜く穐山と、際どくコースへ打ち分ける山ノ内が安定したゲーム展開を見せ、自分達のテニスを崩すことなくやりきった穐山/山ノ内が要所を締める経験の差を見せ、G④-1で優勝した。

この全国大会出場を掛けた戦いは、かなりのプレッシャーを感じているであろうが、それに打ち勝ちここ一番の集中力で戦う姿には、いつものことながら見るものを感動させる。

★結果
男子
1位 小野詩大/山神諒太( 琴平ジュニア/丸亀スポ少)
2位 吉田季/林愛翔(琴平ジュニア)
3位 宮内悠希/横山漣(善通寺JSC)
4位 細谷祐有/三好壮亮(国分寺JSC)
5位 宮武蒼佑/村中優空(国分寺JSC)
6位 伊藤魁志/木下創介(多度津スポ少)
7位 松下祐大/野田桂芯(国分寺JSC)
8位 佐々木明紀斗/多田侑空(善通寺JSC/琴平ジュニア)

男子5位~8位ペア

女子
1位 穐山紗和/山ノ内瑞貴(丸亀スポ少/善通寺JSC)
2位 浜田紗那/中村綾花(国分寺JSC)
3位 中川琴葉/六車煌(さぬきジュニア)
4位 岩澤佳音/田村葵(青藍ジュニア)
5位 富田愛莉(丸亀スポ少)/木田 蒼唯 (丸亀スポ少)
6位 大西麗音菜/鳥越惠衣(国分寺JSC)
7位 梅谷咲羽音/井下咲貴(ファミリー)
8位 安田乙女/亀井理子(丸亀スポ少)

女子5位から8位ペア。将来の逆転は可能だ

協力◎香川県連盟

注目の記事

まだデータがありません。

映画『案山子とラケット ~亜季と珠子の夏休み~』
ベースボール・マガジン社
ベースボール・マガジン社
ソフトテニス・マガジンお詫びと訂正