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2023.07.26

【インハイ2023】女子の公開練習と開会式を実施。いよいよ27日に個人戦がスタート!

インターハイ2023:女子◎7/27-29 北海道苫小牧市・苫小牧市緑ケ丘公園庭球場

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昨年の団体戦を制し、今年は春の全日本高校選抜を制した和歌山信愛。春夏2冠&同校史上初のインハイ団体戦連覇を狙う

 2023年の北海道インターハイは、7月25日に男子の競技が終わり、26日は女子の公開練習と開会式が行われた。27日と28日の個人戦、29日の団体戦に向けて、徐々に緊張感が高まっている。

優勝旗と優勝杯を返還

 公開練習は熱戦の会場となる苫小牧市緑ケ丘庭球場で9時からスタート。割り当てに沿って1都道府県ごとに計2時間、個人戦出場ペアや団体戦出場校の選手たちがコートの雰囲気を感じながら最終調整を行った。

 公開練習終了後、出場チームは苫小牧市民会館に移動して開会式が行われた。昨年の団体戦で7年ぶり5回目の優勝を果たした和歌山信愛(和歌山)が、優勝旗と優勝杯を返還。同準優勝の三重高(三重)は準優勝旗に加え、個人戦優勝の馬渕詩/竹田茉由の優勝旗と優勝杯も返還した。

 今年春の全日本高校選抜も制している和歌山信愛は、春夏2冠と連覇を懸けて団体戦に挑む。藤井優羽キャプテンは「信愛はインターハイの団体戦で連覇をしたことがありません。今年はできるチャンスがあるので、向かっていこうとチームの雰囲気も良くなっています」とコメント。自身は負傷で高校選抜を欠場しており、「そのぶんも夏は暴れます!」と意気込んでいた。

 競技は27日の個人戦からスタート。各都道府県の予選を勝ち抜いた316ペアが出場し、28日にかけて2023年の最強ペアを決める戦いが繰り広げられる。

団体戦の優勝旗と優勝杯を返還する和歌山信愛の選手たち

昨年の団体戦準優勝の三重高は、個人戦優勝の馬渕詩/竹田茉由の優勝旗と優勝杯も返還した

選手宣誓は地元・札幌龍谷学園の大場音依キャプテンが務めた

苫小牧市の公式キャラクター『とまチョップ』も登場。モチーフは市の鳥である白鳥で、市の『副市鳥』にも任命されている

取材・文・写真◎石倉利英

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