
【インハイ2025】最後の個人戦で勝負した下森吏/外田悠斗(文徳)。「国スポにつなげる経験にする!」
中国総体2025(男子)◎7月25日~27日/山口県宇部市・宇部市中央公園テニスコート

7月25日(金)から7月31日(木)にかけて、ソフトテニスのインターハイが山口県宇部市の宇部市中央公園テニスコートで開催されている。25日は男子316ペアがエントリーした個人戦が始まり、3回戦まで終了した。
明日の4回戦進出をかけた試合でもつれたのは丹羽真音/鳴海志優(岡崎城西)対下森吏/外田悠斗(文徳)だった。序盤はG3-1としたのは下森/外田だったが、丹羽/鳴海が追いついて、ファイナルで勝利した。団体戦出場を逃した後、この個人戦にかけてきて、二人の良さが出ていただけに、最後の結果だけが残念だった。試合後、話を聞いた。
――有利に試合を進めながら、じわじわと詰めて来られましたが、相手はどうでしたか。
外田 相手後衛のミドルとコーナーに打ち分けるボールが自分たちからは嫌で、それに仕掛けはしたのですが、その分相手の懐の広さが違って難しかったです。
下森 スピードボールが打てて、懐が広くて、守備範囲が広い。少しでも受けたらやられてしまうので、自分たちからもっと仕掛けるべきでした。
――下森選手のストレートの精度も高く、負けずにいい攻撃も多かったですね。
外田 少し迷う部分はありました。向かってくる相手に受けてしまったのが敗因です。そこは少し悔やまれます。
――インターハイの団体予選で敗れて、個人戦に賭ける気持ちがあったと思いますが。
下森 総体予選まですべて勝ち続けていたのですが、後輩たちも団体戦でインターハイに連れていくことができなくて、悔しい終わり方でした。
個人戦では何とか上まで勝ち進みたいと思っていましたが、少しでも受けてしまうとやられてしまうのが分かりました。
外田 まだ国スポがあるので、そこで上にいけるように頑張ります。ペアになるかは分からないですが、この経験は無駄にしたくないです。

外田悠斗(文徳)