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2015.07.29

男子個人戦ベスト32が決定!

近畿インターハイ2015

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PHOTO/HIROKUNI KAWAGUCHI
7月29日(水)、奈良県橿原公苑明日香庭球場にて「近畿インターハイ」ソフトテニス男子個人戦1日目が行われ、2日目を戦うベスト32が出揃った(対戦結果の詳細は、記事下のリンクよりソフトテニスIH特設ページへ)。
 個人戦1日目のハイライトは、昨年1年生ペアで3位入賞を果たし、今年春の選抜で優勝、本大会でも優勝候補の一角と目された田邊/内田(三重・三重)を柳田/神薗(鹿児島・鹿児島商)が初戦で撃破した金星だろう。会場にいた多くの人間が「勝負に絶対はない」という真理を改めて思い知らされ、だからこそこの舞台での勝利は尊いのだと感じたシーンだった。
 インターハイ個人戦に出場する選手にとって、2日目に残ることは第一の難関。接戦につぐ接戦により、本日の最終試合、古石/羽田(大阪・上宮)vs 加藤/古賀(三重・三重)の一戦を終える頃には18時をゆうに回っていた。照明の下で行われた激戦はゲームカウント4-2で加藤組が勝利し、夜のコートに響く大応援団の歓声とともに2日目への切符を手にした。
 最高気温34度を記録した炎天下の明日香村で、男子個人戦初日は多くの選手が汗と悔し涙を流した。2日目となる30日はいよいよ、今年の夏のチャンピオンが決まる。この夏を最高の笑顔で終えるのは、果たして――。
※トップ写真は、照明が灯るまで熱戦が繰り広げられた男子個人戦1日目。ベスト32が出揃い、30日の大会2日目に15年のインターハイ王者が決まる。
(ソフトテニス・マガジン/◎Q本)

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