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2018.08.06

【インハイ】男子団体・地元で初出場の近畿大学高専「すべての人たちに感謝しながらやってきた」

男子3日目団体戦:インターハイ2018◎7/30-8/6三重県・三重交通Gスポーツの杜鈴鹿庭球場

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東尾拓海

7月30日(月)から8月6日(月)にかけて、ソフトテニスのインターハイが三重県鈴鹿市で開催されている。最終日の6日は男子団体戦。各都道府県の代表48校がトーナメント方式で争い、1日でチャンピオンが決まる。

開催県枠で団体戦初出場

今回の男子団体戦で初出場校は2つ。そのうちの一つが地元・三重の開催県枠で出場した近畿大学工業高専だ。37年連続となった三重高に次ぐ2位で県予選を突破し、地元で初の晴れ舞台に臨んだ。

塩田工業・嬉野(佐賀)と対戦した1回戦。1番で出た伊藤大登/岡野友昭がファイナルの末に競り負けると、2番の1年生ペア・松月亮汰/内田創也もG2-④で敗れ、この時点で敗退が決まった。キャプテンの東尾拓海が大久保瑛朗と組んだ3番も、何とか意地を見せたかったがG1-④で敗れ、初のインハイは0で敗れるという悔しい幕切れとなった。

全国の壁の高さを痛感することになったが、メンバー8人中、1、2年生が5人という若いチームは、来年以降への貴重な経験をつかんだ。同校の歴史に残る戦いを終えた大久保/東尾ペアに試合後、話を聞いた。

「インハイに出ることができてよかった」(東尾)

――初のインハイが終わりました。現在の心境は?

東尾 緊張はしなかったんですが…1、2番が負けたことで、うまく気持ちを作れませんでした。

大久保 勝つことにこだわっていましたが、1本でも取るのは難しいんだな、と感じました。

――どのあたりがうまくいかなかったですか?

東尾 楽にプレーすることはできていて、調子もそんなに悪くなかったですが、何か出しきれなかった感じです。

大久保 第1Gは調子が良くて取ることができましたが、そこから思った以上に風が吹いて、気になるようになってしまいました。

――地元でインハイがあることは、どのくらいの時期から意識していましたか?

東尾 入学するときから、3年のときに地元でインハイがあると思って、この学校に来ました。この大会を目標に練習してきました。

大久保 個人戦でもインハイを目指していましたが、県予選ではインハイが懸かった試合で負けてしまいました。3年生になってから難しさがありました。

――東尾選手はキャプテンとしてチームを引っ張ってきました。

東尾 キャプテンは初めての経験で、本当に難しかったです。いろいろな選手がいるので、チームをまとめることはできていなかったと思いますが、インハイに出ることができてよかったです。

――たくさんの応援も詰めかけていました。

大久保 すべての人たちに感謝しながら、いままでやってきました。1勝して尽誠学園(香川)と勝負したかったな、という思いです。

――1、2年生が多いチームです。

東尾 団体メンバーに1、2年生が5人入っているので、みんないい経験ができたと思います。来年は三重高を倒して、団体でも個人でもインハイに出てほしいです。

大久保 主力メンバーが残っているので、競り合えると思います。来年は開催県枠がないので、予選1位でインハイに出て、出るだけではなく、1つでも2つでも勝ってほしいです。

大久保瑛朗

伊藤大登/岡野友昭

地元インハイに盛り上がるベンチと応援団

近畿大学高専のメンバー


取材・文◎石倉利英 写真◎川口洋邦

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