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2018.11.17

U-17男子は田中康文(都城商業高)が地元でV、ジュニアジャパンカップシングルス結果

競技者育成プログラムStep-4第13回ジュニアジャパンカップ1日目シングルス◎11/17-18宮崎県・生目の杜運動公園、清武総合運動公園

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U-17男子優勝の田中康文(都城商業高)

 アンダー世代の頂点を決める『競技者育成プログラムStep-4第13回ジュニアジャパンカップ』。競技初日の11月17日(土)はシングルスで、U-14とU-17は生目の杜運動公園、U-20は清武総合運動公園で開催された。U-17男子は地元宮崎の田中康文がV、U-17女子は文大杉並の同士決勝となり、鈴木理奈が制した。

U-14男子は菊山が雪辱果たす

 U-17男子決勝は田中康文(都城商業高)と渡邉大凱(早稲田実業高)が激突。G3-0と主導権を握った田中は、ミスが目立ってG3-2まで迫られるも最後は逃げきり、地元宮崎で勝利の咆哮をあげた。

 U-14男子決勝は菊山太陽(西和中)と野口快(芝東中)というJOC杯決勝と同じ顔合わせになった。ゲーム序盤から白熱のラリーを展開し、G1-1からカギとなった第3Gを取った菊山がその勢いで頂点へ。JOC杯の雪辱を果たし、安堵の表情を浮かべた。

U-14男子シングルスは菊山太陽(西和中)がV

 小松﨑茉代と鈴木理奈の文大杉並高同士対決となったU-17女子決勝。譲らない展開が会場を熱くしていく。手の内を知るからこその駆け引き、互いの好打で勝負はファイナルへ突入。鈴木がファイナルデュースを制した。

 U-14女子決勝は、2年連続決勝に進出した天間美嘉(東北中)と石山実来(巻東中)が対戦。序盤は天間が厳しいコースをつき、G2-0と突き放すも、もつれた3G目のデュースを制した石山実来(巻東中)がとまることなくG④-2で制して頂点に輝いた。

 U-20は、阪本崚(関西大)、早川日向(ナガセケンコー)というシングルス巧者がトーナメントを制している。

U-17女子決勝、小松﨑茉代(手前)との文大杉並同士決勝に勝利の鈴木理奈(奥)

U-14女子シングルス優勝の石山実来(巻東中)

●U-20男子シングルス
優勝:阪本  崚(学連)
2位:小田島俊介(学連)
3位:下原 涼太(奈良)、嶋田惠太(和歌山)

●U-20女子シングルス
優勝:早川 日向(東京)
2位:上野 小町(大阪)
3位:梶尾明日香(学連)、大村  中(富山)

●U-17男子シングルス
優勝:田中 康文(宮崎)
2位:渡邉 大凱(東京)
3位:山下 真央(千葉)、仲川 晴智(三重)

●U-17女子シングルス
優勝:鈴木 理奈(東京)
2位:小松﨑茉代(東京)
3位:石井美々花(岡山)、浪岡菜々美(三重)

●U-14男子シングルス
優勝:菊山 太陽(和歌山)
2位:野口  快(埼玉)
3位:橋場柊一郎(岩手)、根岸 澪紋(埼玉)

●U-14女子シングルス
優勝:石川 実来(新潟)
2位:天間 美嘉(青森)
3位:鈴木 美貴(埼玉)、及川咲空(岩手)


取材・文・写真◎後藤優太

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