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2019.10.31

【第16回世界選手権】団体戦は男女ともに決勝戦でライバル韓国を破り、金メダル獲得の偉業達成!

第16回世界選手権大会(最終日)◎10/27~31・台州市テニスセンター

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男女日本代表選手、支えたスタッフと

 10月27日から中国の台州市で始まった第16回世界選手権は大会5日目、男女団体戦の決勝戦が行われた。日本は男女ともに決勝戦でライバル韓国を破り、金メダルを獲得した。

 準決勝で中国を破った女子日本代表は決勝戦の1番で出場した高橋乃綾/半谷美咲が先勝すると、尾上胡桃がソン・ジヨンと対戦した。相手は個人戦シングルスで敗れている相手。その戦い方に反省点を生かし、修正して金メダルの勝利を届けた。

「カットを少なくして、基本的に打っていき、後半のゆるい展開から狙う。そういう修正ができた結果です。彼女の頑張りがすべて。指示を受け止めて、修正するんだという気持ちがあったからできました。シングルスでは国際大会で通用すると思っていたから選んだ選手。最後にいい仕事をしてくれました」と斎藤広宣監督。

 昨年はアジア競技大会の団体戦で金メダルを獲得したが、尾上自身は決勝戦のシングルスで敗れ、悔しさが残る大会だった。それを秘めながら、世界選手権で雪辱を果たす。描いてきたことが現実となり、今年は試合を決めた。チームメイトも尾上が昨年の悔しさを秘めていることを知っているだけに、勝利の瞬間は尾上を取り囲んだ。

シングルス1本で勝負して、最後に大きな勝利を手にした尾上

 一方、男子日本代表は準決勝でタイを寄せつけず決勝戦に進出すると、韓国との1番には船水颯人/中本圭哉が向かった。丸中大明が足首の捻挫のため、中堀成生監督が出した結論はこのオーダー。シングルスは内本隆文、3番には鈴木琢巳/長江光一が待機した。

 船水/中本はG1-3とリードされたが、あわてることなく冷静に逆転して先勝する。内本は国際大会シングルスで負けなしのキム・ジヌンに敗れ1勝1敗で迎えた3番。序盤から鈴木が躍動する。得意のスマッシュをさまざまなコースに決めると、長江も相手の嫌がるような配球を見せる。終始リードを保つと、最後はG⑤-3で勝負を決めた。

「個人のダブルスと団体の最初は良くなくて、今日は思うようにできました。長江さんとのペアはサプライズでしたが、やってやろうという気持ちで戦えた。プレッシャーよりも楽しめました」と鈴木。初の日本代表で自身のすべてをぶつけた。

 男女ともに、心理戦でもひるまず、攻め抜いた末の勝利。台州で格別の輝きを手にした。

初めてのペアで、お互いの長所を出した鈴木/長江

 

女子団体結果
準決勝 ②-0 中国
決勝 ②-0 韓国

男子団体結果
準決勝 ②-0 タイ
決勝 ②-1 韓国

 

取材◎福田達 写真◎井出秀人

 

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