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2019.12.08

【日本リーグ】NTT西日本が大逆転のV10! 混戦の女子はヨネックスが最後に決める

第37回日本リーグ◎12/6~8愛知県豊田市・スカイホール豊田

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一度は追い詰められたが、最後は勝ちたい気持ちで少し上回った

 12月6日(金)から8日(日)の3日間、男女各8チームによる総当たり戦・第37回日本リーグは愛知県・スカイホール豊田で開催された。男子はNTT西日本が10連覇、24回目の優勝を遂げ、女子はヨネックスが2年ぶり6回目Vを飾った。

 男子最終戦、NTT西日本は昨年2位のヨネックスを最終試合で倒し、全勝で頂点に立った。ヨネックスが執念を見せ、NTT西日本が王者の貫禄で勢いを止めた戦いだった。

 2日目、トヨタ自動車に敗れ、5勝1敗としたヨネックス。挑戦者が優勝するには、NTT西日本に勝つしかない。その思いを全開にしたヨネックスは、林田和樹/柴田章平がNTT西日本の丸中大明/林湧太郎にG④ー2で勝利。シングルスはNTT西日本の船水雄太が伊藤幹を0で抑えたが、最終対戦はヨネックスの桂拓也/髙月拓磨が、暫定ペアの広岡宙/長江光一からマッチポイントを奪った。ここでNTT西日本・堀晃大監督は「もうダメだ」と敗戦を意識したという。しかし、ここから奇跡のような逆転勝ちを演じ、10連覇を引き寄せた。試合後、涙で目を真っ赤にはらした広岡は、「最後、強気で行ったのがよかった」と勝因を口にしていた。

表彰式ではホッとした表情も印象的だった

 女子は、唯一、全勝で最終戦を迎えた昨年の覇者・ワタキューセイモアを、5勝1敗のヨネックスが③-0で下し、優勝を決めた。最終的に6勝1敗は3チームが並び、得失差でワタキューセイモアが2位、アドマテックスが3位だった。

 第6戦でアドマテックスに1-②で敗れたヨネックスは、最終戦、1試合でも落とせば、優勝から遠ざかる難しい状況に陥る。ここで硬くなってもおかしくない場面だったが、今大会初ペアの貝瀬ほのか/黑木瑠璃華が、ワタキューセイモアの植田幸寿保/松本英里佳に勝利。続く徳川愛実もここまで全勝のワタキューセイモア・石井友梨に勝ち、ヨネックスのルーキー井田真希/草野絵美菜は勢いを駆って、本吉花鈴/小松崎梨代を突き放した。松口友也監督は「難しい状況でしたが、よく選手は頑張りました。若い選手にもいい経験になったはず。これを今後につなげていきたい」と喜びを語った。

最終戦で、勝負を決めたヨネックス

最終戦はそれまで全勝の徳川と黑木のペアを分けて戦った

■日本リーグ男子
優勝:NTT西日本(10年連続24回目)
2位:ヨネックス
3位:福井県庁
4位:ワタキューセイモア
5位:東邦ガス
6位:宇部興産
7位:トヨタ自動車
8位:京都市役所

■日本リーグ女子
優勝:ヨネックス(2年ぶり6回目)
2位:ワタキューセイモア
3位:アドマテックス
4位:ダンロップ
5位:ナガセケンコー
6位:東芝姫路
7位:城山観光
8位:ベスト
※7位と8位は実業団リーグ1位と2位との入替戦へ

男女成績詳細

取材・文◉鈴木快美 写真◉川口洋邦 協力◉愛知県ソフトテニス連盟

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