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2020.07.21

水間奈津紀(宮城学院女子大監督)が講習会開催。テーマはオープンスタンスとネットプレー強化

7/20◎宮城県仙台市・宮城学院女子大

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中学生を中心に高校生や小学生の参加も増えつつある。水間監督(右)は「楽しくやって帰ってもらうこと」を大切にしている

NTT西日本広島とどんぐり北広島で9年間プレーし、引退後はどんぐり北広島のコーチを務めた水間奈津紀が2019年4月に宮城学院女子大の監督に就任。学内外のスポーツ振興を目指す活動の一つとして、週2日、仙台市内の中学生を対象に講習会を開催している。オールラウンダーの育成を目指し、2時間で基礎から応用までを楽しく練習できる場を提供する。

後衛もボレーを、前衛もストロークを強化する

 6月に再開した講習会のテーマは、ネットプレーとオープンスタンス。後衛・前衛というポジションに関係なく全員が同じ練習に取り組み、オールラウンダーを目指す。講習会では2時間という限られた時間を有効に使うため、アップはベースライン同士の乱打だけではなく、ベースラインとサービスライン、ストロークとローボレーなどメニュー構成にも工夫がある。「乱打は自分の打ったコースに対する相手の返球を予測して動くことが大切。しっかりコースをねらえるようになれば、相手の返球もコントロールできるようになります」と水間監督。

ベースラインとサービスラインでの乱打。ベースライン側はショートボールをコントロールし続け、サービスライン側はコンパクトなスイングを意識する

 また、水間監督は「どんぐり北広島のテニスを教えること」をモットーに、中学生には少し難易度の高いオープンスタンスも積極的に練習させる。うまく打つポイントは”上半身のひねり”にあるが、「テークバック時にしっかり左肩を入れられない選手が多い」と水間監督は話す。このひねりをマスターするためには段階練習が効果的で、まずは両ヒザをついて下半身を固定し、次のステップでは立ってステップを入れずに打つ。これができるようになれば、移動してもスムーズにオープンスタンスで打ち返すことができるようになる。

下半身を固定することで、左肩をしっかり入れられるようになる

 講習会の参加者は後衛が多いが、「後衛もボレーを練習すればするほど、どんどんうまくなっています。やるか、やらないかの差です」と水間監督。ポジションに関係なくボレーやストロークを強化すれば、プレーの幅も広がり、シングルスにも生きてくるはずだ。

終わりのあいさつ。最後は水間監督を中心に笑顔の輪が広がる

★講習会の詳細は、9月下旬発売予定の熱中49号に掲載します!

取材◎井口さくら 写真◎落合史生

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