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2020.11.01

【関東学生秋季リーグ戦】優勝を引き寄せた攻めるテニス。1部女子は明治大が全勝の初優勝。

関東学生秋季リーグ戦(1部)◎10/31,11/1 東京女子体育大

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明治大が初優勝!

 関東学生秋季リーグ戦は10月17日に開幕して、12月20日まで各大学を中心とした分散会場で行われている。なお、今回は入替戦を行わないことになっている。女子の1部は10月31日、11月1日の日程で東京女子体育大にて行われて、明治大が1部初優勝を飾った。

 初日、東京女子体育大を破るなど3連勝した明治大は、2日目の初戦で同じく初日全勝の日本体育大と対戦。明治大は1番で出場した原口美咲/西東彩菜、3番の齋木奈々花/宮下こころが危なげなく勝利して4連勝、最終戦を待たずして優勝を決めた。

 新チームの主将に就任した宮下はこれまで3位が多く、あと一歩で勝利をつかめなかったことを普段の練習で見つめ直してきた。
「受けることが多かったので、今回は攻めるテニスで勝負したいと思っていました。このリーグ優勝を目標にしてきましたが、正直びっくりしています」と喜びを振り返った。

 各監督、選手たちは、まず大会が開催されたことへの感謝を口にした。この先も不透明ではあるが、コートでの真剣勝負から得た課題、収穫は、練習では得られない貴重なもの。来季のインカレがあると信じて、各校を次の目標に向かう。

林田リコ主将の東京女子体育大。選手層が厚く、メンバー入りも簡単ではない

経験値では劣るが、将来性の高い選手が多い3位の日本体育大

■最終順位
優勝 明治大     5勝
2位 東京女子体育大 4勝1敗
3位 日本体育大        3勝2敗
4位 慶應義塾大   2勝3敗
5位 早稲田大    1勝4敗
6位 青山学院大   5敗

取材◎福田達 写真◎佐藤明

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