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2021.04.26

【九州オープン】優勝は日本リーグ王者から。男子・村上雄人/林佑太郎[NTT西日本]、女子・本吉花鈴/小松﨑梨代[ワタキューセイモア]が賞金ゲット!

第19回九州オープン大会◎4/24、25 博多の森テニスコート

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優勝候補として危なげなく優勝した村上/林佑

 九州オープンの前身は1920 年より開催されてきた西日本実業団軟式庭球大会。昨年、100年の節目を迎え、賞金大会として開催される予定だった。しかし、新型コロナウイルスの影響により中止となり、101回目となる本年度の大会を都道府県連盟が主催する初の賞金大会とした。例年のように韓国からの招待選手は不在だったが、男女ともに決勝戦には地元福岡にゆかりのある選手が残り、花を添えた。

NTT西日本の村上/林佑が貫禄のV

 第1シード、鹿島鉄平/井口雄介(都城商業OBクラブ/スマッシュイグチ)や村田匠(佐賀県スポーツ協会)ペアが予選で敗退。さらには優勝候補の一角、NTT西日本の本倉健太郎/林大喜も地元クラブに敗退するなどの波乱も見られた。決勝に進んだのは村上雄人/林佑太郎(NTT西日本)と地元ペアの中村海斗/緒方勇門(西日本工業大/祇園クラブ)だった。

 決勝戦はお互いにもつれながら村上ペアがG3-0とリードするも、中村/緒方も意地を見せてG3-1とする。ただ、村上ペアが終始要所を締めて、最後は林佑のボレーが決まり優勝を決めた。

「僕自身なかなかタイトルに遠ざかっていたので今回の優勝は非常にうれしいです」と村上。一方、吉富中時代に林佑とペアを組んでいた中村は「トップクラスのダブルフォワードになかなか対応しづらかった」と話した。

地元福岡から決勝の舞台に進んだが、2位の中村/緒方

4強にワタキューから3ペア

 女子は全日本高校選抜で準優勝した中村学園女子から丸目萌/佐々木夏、岡田采華/山岡衣織ら3ペア、さらには同県のライバル博多女子のペアも決勝トーナメントに進出してフレッシュさを見せた。

 準決勝は同じワタキューセイモアの本吉花鈴/小松﨑梨代と七尾美咲/古田麻友の対決では本吉ペアに軍配が上がる。反対のヤマでは中川瑞貴/石井友梨(ワタキューセイモア)と地元中村学園女子出身、高卒2年目の永江鈴香/古藤向日葵(東洋観光)が対戦。中川/石井に分があるかと思われたが勝負はもつれ、ファイナルデュースの熱い展開に。最後は永江/古藤が振りきり決勝へと駒を進めた。

 決勝戦はワタキューセイモアの本吉/小松崎が圧巻の試合運びで進め、G④-0で勝利した。優勝した本吉は「2日目は風が非常に強かったのでどんな場面でも冷静に対応することを心掛けた」と勝因を口にした。敗れた古藤は「今大会でメンタルの弱さを感じたので、次はどんな時も攻める気持ちで臨みたい」と話した。

昨年は日本リーグ優勝に貢献するなど、急上昇中の本吉/小松﨑                PHOTO/Kayoko Kanaoka

2位の永江/古藤は東洋観光所属。これからの活躍が期待される

写真と文◎後藤優太

 

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