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2021.07.22

【東日本選手権】徳川愛実/黑木瑠璃華(ヨネックス)は大会3連覇! 船水颯人/上松俊貴(稲門クラブ)は2大会ぶりV

第76回東日本選手権大会◎7/17,18 ALSOKぐんま総合スポーツセンター、前橋総合運動公園他

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常に安定した成績を収める徳川/黑木

 7月17、18日、群馬県のALSOKぐんま総合スポーツセンター、前橋総合運動公園などにて、第76回東日本選手権大会が開催された。男子は300ペアを超える選手たちがエントリーするなど、夏の大会に向けてのステップとして位置づけられた。また、梅雨空は消えて快晴、時折真夏を思わせる天候の中、選手たちの奮闘が目立った。

 女子は徳川愛実/黑木瑠璃華(ヨネックス)が3連覇を達成した。関東オープン2位、関東選手権3位とあと一歩が続いたが、得意の大会で頂点へ。2位は日本体育大2年の石井美々花/浪岡菜々美。高校時代は強豪校のライバル同士だったが、今回は実業団選手を連続で破るなど上昇度を示した。

一般女子2位の石井美々花/浪岡菜々美(日本体育大)

一般女子3位の濱谷杏奈/岡村葵(ダンロップ)

一般女子3位の松井玲奈/川村真帆(早稲田大)

 男子は船水颯人/上松俊貴が頂点へ。安定した戦いぶりで、どんな状況でもあわてる雰囲気は感じられず、自分たちのテニスを貫いた。2位は長尾景陽/丸山海斗(日本信号/アキム)が入った。長尾は2年前の前回大会も2位だった。また、3位には日本信号の2ペアが続き、チームとしてのレベルアップを感じさせた。

一般男子優勝の船水颯人/上松俊貴(稲門クラブ)。長い、長い1日を全勝で終えた

一般男子2位の長尾景陽/丸山海斗(日本信号/アキム)

一般男子3位の齋藤翔一/安積宗芳(日本信号)

一般男子3位の谷岡凌太朗/金子大祐(日本信号)

写真◎井出秀人(女子)、川口洋邦(男子)

 

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