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2022.12.10

【第40回日本リーグ】男子はNTT西日本が順調に無敗で最終日へ。女子はワタキューセイモア、ナガセケンコーが4勝1敗で首位に並ぶ

第40回日本リーグ◎12月8~11日/愛知県豊田市・スカイホール豊田

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村上/内田もめったに見られないペアだった

 国内トップ男女8チームによる日本リーグは、2年ぶりに開催され、12月9日(金)からの3日間、愛知県・スカイホール豊田で熱戦が繰り広げられた。

 男子は、26回目12連覇をめざすNTT西日本が唯一星を落とさず、全勝で突き進んだ。1年前、行われたJapan Company TOP8大会では、オーダーをほぼ固定したが、今回は、若手と中堅を多彩に組ませる戦いぶり。ヨネックス、福井県庁を迎える最終日を前に、堀晃大監督は、「明日も全勝します」と気を吐いた。

 このNTT西日本の最大のライバルとなるのは1敗中のヨネックス。初日に初出場の東京ガスに土をつけられたが、自力優勝のチャンスは残されている。髙川経生監督は「NTT西日本には、リスクを負っていかないと勝てない。玉砕覚悟で挑みます」と語気を強めた。

ヨネックスの林田/米澤。最終日に可能性を残す

 一方、女子は混戦模様を呈している。2連覇を狙うワタキューセイモアと、全日本実業団3位のナガセケンコーが4勝1敗、東芝姫路とヨネックスが3勝2敗で並ぶ。

 2日目の第2戦でワタキューセイモアがナガセケンコーを2-1で下し、やや前回チャンピオンが有利だが、今後の展開次第で、他のチームにもチャンスは残っている状況だ。

 それだけにワタキューセイモアの百町善明監督は、「それでも明日、負けなければ勝つのはうち。受けずに戦っていきたい」と戦う姿勢を示し、ナガセケンコーの田中弘監督は「今日の反省をしっかりして、明日に生かしたい」と前を向いていた。

ワタキューセイモアの梶尾は今後の鍵を握る選手

ナガセケンコーの木原は最終日に賭ける

男子中間結果
5勝:NTT西日本
4勝1敗:ヨネックス
3勝2敗:ワタキューセイモア・東京ガス

2勝3敗:UBE
1勝4敗:福井県庁・太平洋工業・川口市役所

女子中間結果
4勝1敗:ワタキューセイモア・ナガセケンコー
3勝2敗:東芝姫路・ヨネックス
2勝3敗:ダンロップ・アドマテックス
1勝4敗:太平洋工業、アキム

取材・文◎鈴木快美 写真◎井出秀人

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