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2023.09.03

【全日本社会人】男子は船水颯人&上松俊貴が圧巻のV 日本代表勢の好調ぶりも期待を抱かせる

第51回全日本社会人選手権大会◎9月2、3日/福岡県・名島運動公園テニスコート

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船水颯人はケガからの復活だけに、周囲も安堵している

 社会人ナンバーワンを決める全日本社会人選手権・男子は、9月2、3日、福岡県・博多の森テニス競技場で6種目の決勝戦が行われ、一般男子は船水颯人/上松俊貴(稲門クラブ/NTT西日本)がペアとして初優勝を飾った。

 ソフトテニス界・最大の祭典、アジア大会を約1カ月後に控え、日本代表5人全員がベスト4入りする頼もしい結果となった。

 代表の一角で昨年の王者・内本隆文/内田理久(NTT西日本)は、準決勝の4ゲーム、厳しい連戦のすえ、内本の足に異変が起き、連覇はならなかったが、広岡宙/長江光一(NTT西日本)にファイナルゲームまで戦うナイスファイトを見せた。

 一方の準決勝では、船水/上松が、今年から組み始めた丸中大明/村上雄人(NTT西日本)をG④-0で圧倒。これまで2度優勝している村上に「完敗でした」と言わしめる内容だった。

 決勝戦でも船水/上松の快進撃は続く。準決勝同様、「相手のプレーをさせないこと」(上松)を重視した2人は、立ち上がりから気迫のプレーで2ゲームを連取。3ゲーム、5ゲームこそ、デュースの連続のすえに落としたが、「たぶん、全体を通し、相手は点を取っているときも、自分でとった実感がなかったんじゃないかな」と上松。終始、2人に焦りはなく、ゲームの流れは掌握していたことをほのめかしていた。

 また「日本代表として、自分たちが柱の自覚がある」と話した船水は、全日本社会人で優勝という形で力を示せたことを喜び、アジア大会については、「新しいことはもうやる時期じゃない。あとはコンディションを整えて本番を迎えたい」と前を向いていた。

アジア大会では日本代表の核となる船水颯人

ここ2年、もっとも充実しているのが上松俊貴

ベテランでも最前線で戦い続ける長江光一

ほとんどの大会で優勝を争う広岡宙

▼決勝
船水颯人/上松俊貴 ④-2 広岡宙/長江光一
(稲門クラブ/NTT西日本) (NTT西日本)
▼準決勝
船水颯人/上松俊貴 ④-0  丸中大明/村上雄人
(稲門クラブ/NTT西日本) (NTT西日本)
広岡宙/長江光一  ④-3   内本隆文/内田理久
(NTT西日本)        (NTT西日本)

優勝の船水/上松

2位の広岡/長江

取材・文◎鈴木快美 写真◎湯浅芳昭

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