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2023.09.30

【日本代表、出発直前コメント!】いざ、アジア競技大会へ!@中国・杭州

日本代表最終合宿◎9月26~29日/千葉県成田市・久住テニスコート

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日本代表男子メンバー

 現在、開催中の中国・杭州でのアジア競技大会。さまざまな競技で各国の選手による熱く華麗なパフォーマンスが展開されている。ソフトテニスは10月3日からスタートする。日本出国を間近に控えた男女日本代表は、国内での最終調整となる最終合宿を千葉県成田市で行った。中国入りする直前の日本代表のコメントをお届けしよう!

 今回の男子日本代表の5人は、ジュニア時代から世代をけん引し、ともに切磋琢磨してきたメンバーだ。これまでの男子日本代表メンバーの平均年齢よりも低く、20代半ばの5人が日の丸を背負う。コロナ禍により1年延期されたアジア競技大会。選手選考が白紙となったにかかわらず、再選考でも当初の5人が選ばれた。「5人はこの2年間、重圧がある中、ずっと国内大会で上位をキープした」と男子日本代表の中堀成生監督。自覚と覚悟を持って、代表として立ち向かう5人に熱き声援を!

船水颯人(キャプテン)

「どの国よりも、しっかりと必ず金メダルを獲るという強い気持ちで臨んでいきます。個人的にはいろいろな思いを背負い、代表になれなかったサポートメンバーの、彼らの分も頑張ります。僕ら5人はアンダー世代から一緒に競い合ってきました。その日本ソフトテニス界の強化体制の勝利といえるよう、できる限りの準備をして、本番の舞台で存分にパフォーマンスを発揮します!」

ケガも完治して、出場できることはチームにとって大きなことだ

内本隆文

「緊張はしてきました。その反面、非常に楽しみでもあります。ずっとこの大会に向けて取り組んできました。今までやってきたことを出しきっていけば、結果もついてくると思います。雁行陣はもちろんのこと、ハードコートでの戦い方、ダブルフォワード対策と磨いてきましたから、その進化を発揮したいです。たくさんの方々に応援していただき、心強いです。応援してくださる皆さんへ、結果を出すことで恩返ししたいです」

前回の国際大会、世界選手権の経験を生かした内本

上松俊貴

「早く競技が始まってほしいです! ワクワクしています。さまざまなことを練習してきました。それを存分にやりきりたいです。最高のパフォーマンスをして、金メダルを獲ってきます!」

国内でもっと好成績を残している上松。エースとして3種目に出場する

内田理久

「試合が近づき、緊張感もありますが、もう細かいことを気にせずに、泥臭く、目の前の1本を取りにいきます!」

ミックスダブルスの出場も決まった内田

広岡宙

「緊張もしていますが、ワクワク感もあります。今、テレビでアジア大会の模様が放送されいますが、他競技の日本代表を観ると、『僕もココで戦うんだ』とあらためて思いました。僕が出場するのは国別対抗だけですが、国別に集中してすべてをかけていきたいと思います。どうか、熱い応援を! 日本の金メダル、期待してください!」

一番の成長株だけに、期待の大きい広岡

【日程】
10月3日 国別対抗:予選
10月4日 国別対抗:準決勝・決勝
10月5日 ミックスダブルス(高橋/上松、志牟田/内田がエントリー)
10月6日 シングルス:予選(船水、上松、高橋、尾上がエントリー)
10月7日 シングルス:準決勝、決勝

 

 

取材・文◎八木陽子 写真◎井出秀人

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