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【東京インドア】天皇杯王者・広岡宙/長江光一(NTT西日本)、「新春の東京」も制す! 決勝で上岡俊介/丸山海斗(Up Rise)を倒し、予選のリベンジ果たす
ルーセントカップ 第64回東京インドア全日本大会◎1月14日/東京体育館
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新年の幕開け、東京インドアが1月14日に東京体育館で開催。男女各8ペアのトップ選手が勢揃いし、予選リーグを戦い、各リーグ1位と2位が準決勝へ進出。男子では、23年度全日本選手権を制覇した広岡宙/長江光一(NTT西日本)が並み居る強敵との激戦を乗り越え、頂点に立った。
男子決勝は、ともにAブロックの広岡宙/長江光一(NTT西日本)と上岡俊介/丸山海斗(Up Rise)が対戦。予選リーグではファイナルで上岡/丸山が接戦をものにし、1位通過だったが、決勝では「予選時はカットの返球の注意するところが間違えていた」と長江。そこを修正すると、決勝では流れよくゲームを進め、一気に3ゲーム奪取した。第4ゲームも0-2とリードされた上岡/丸山だったが、ここから上岡がショートボールを拾ってからそのまま前でスマッシュを決めるなどし、④―2で奪い返すと、第6、第7ゲームも連取し、G3-4まで追い上げた。
第8ゲームも2オール、3オールと競り合うものの、全日本チャンプは要所で踏ん張る。長江が難しいローボレーを何本も返し、広岡がベースラインに下がっては体勢を崩しながらも必死に返球すると相手のミスを誘発。その結果、G⑤―3で制し、広岡/長江としては初の東京インドアのタイトルを獲得した。
今回は、勝ちにこだわりながらも、「それぞれがやりたいことに挑戦した」という広岡/長江。ペアを組んで1シーズンも経たない12歳差ペアは、2024年も幸先のいいスタートをきった。
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剛柔の力加減、身体のさばきの難しいショット…と熟達したプレーを見せた長江
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予選リーグは上宮の卒業生5人が入ったブロックで戦い、2勝1敗で1位通過した上岡/丸山。上岡は破壊力のショットを披露
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長いリーチを存分に生かしたダイナミックなネットプレーを要所で見せた丸山