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2024.03.24

【能登半島地震復興支援】テニスの街に再び活気を。ソフトテニス人のみんなの願い

能登半島地震復興支援チャリティーマッチ◎3月23、24日/愛知県・オーエスジードリームコート豊川、豊川市総合体育館他

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出場者全員集合

 3月23日から24日までの2日間、愛知県・オーエスジードリームコート豊川、豊川市総合体育館他で、「能登半島地震復興支援チャリティーマッチ~ソフトテニスを愛するすべての子どもたちのために~」(主催・全国ソフトテニス愛好者一同)が開催された。

 今大会は、毎年、石川県能登市で行われていた「全国ジュニアソフトテニス・トレーニングキャンプ」(主催・石川県小学生連盟)が、1月1日に発生した能登半島地震のため、中止になったことを受けて実施の運びになった。

 発起人のひとりで、競技委員長を務めた広岡克己さんは、「能登の大会は、春の全国小学生に惜しくも出場できなかった各都道府県大会の5位の選手を主な対象に行われてきた。しかし、中止が決まり、開催を楽しみにしていた選手たちをがっかりさせてはいけないという思いや、戦う場を通し、子どもたちに成長してほしいという思いから、開催に至りました」と説明する。

 大会は、男女別の5年生の部と、4年生以下の部の4種目を実施し、各種目でチャンピオンが誕生。さらにNTT西日本の堀晃大監督、内本隆文、広岡宙、ヨネックスの山根稔平らの協力を得て、講習会も実施された。初日の進行役を務めた堀監督は、地震の犠牲者を悼むとともに、小学生には「普通の生活ができること、ソフトテニスができることへのありがたさを感じてほしい」と思いを伝えた。

 また、能登復興を支援するチャリティーオークションや募金活動も行われ、募金箱への募金額が8万3439円、メーカー等から寄付された商品のチャリティーオークション売り上げが35万4100円、さらに参加費の一部を寄付に計上し、合計60万円を義援金として石川県小学生ソフトテニス連盟に手渡した。

 同連盟を代表して義援金を受け取った小松荒屋クラブの瀬戸真一さんは、「能登地方はソフトテニスが盛んな地域。しかし、施設はまだまだ使えない状況で、ハード面の整備が強く求められている。いただいた義援金は、被災した子に対しどんな支援ができるか、話し合ったうえで決められていくと思います」と話した。

 一方、競技委員長の広岡克己さんは、「メーカーさん、ショップ、参加者の皆さんなど、多くの方々の協力があって、これだけの義援金を集められた。皆さんの温かさを感じた」と涙をこらえながら、感謝の気持ちを示していた。

義援金として石川県小学生連盟に手渡された

ポジティブの重要性を説明する堀監督と広岡選手

選手宣誓より

■男子5年生の部
優勝:森/室崎(愛知・岡崎ジュニア/東郷アイリス)
2位:廣瀬/百田(滋賀・大津ジュニア)
3位:壁谷/戸澤(愛知・大府ジュニア/半田球友クラブ)
3位:相田/野原(兵庫・明石ジュニア)

男子5年生の部優勝は森/室崎。バッグはNTT西日本チームからサイン入りで寄贈された

■男子4年生以下の部
優勝:井上/依田(山梨・富士川スポーツ少年団)
2位:井波/高田(静岡・doux/豊田健友ジュニア)
3位:岡本/西村(兵庫・上郡ジュニア/赤穂ジュニア)
3位:福嶋/福本(愛知・東郷アイリス)

男子4年生以下優勝の井上/依田

■女子5年生の部
優勝:三井/田中(兵庫・丹波ジュニア)
2位:赤星/都築(愛知・朝日STC)
3位:野菊/中村(愛知・日進ジュニア)
3位:秋山/松浦(和歌山・貴志川ジュニア/九度山ジュニア)

女子5年生の部優勝の三井/田中

■女子4年生以下の部
優勝:藤井/堀(兵庫・北播磨ジュニア)
2位:大村/永田(愛知・碧南ジュニア)
3位:山本/木村(滋賀・安土ジュニア/守山ジュニア)
3位:田子/星野(群馬・伊香保ステップス/岩島ジュニア)

女子4年生以下の部優勝の藤井/堀

取材・文◎鈴木快美 写真◎井出秀人

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