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大会
2017.06.24
林田リコ(文大杉並)、高校生ばなれしたシングルスで頂点に
ハイスクールジャパンカップ2017・シングルス2日目(女子)
![](https://www.softtennis-mag.com/wp/wp-content/uploads/2017/06/781bdc5e4b18dd963ef9123c732d87a6-710x430.jpg)
6月24日(土)、ハイスクールジャパンカップシングルス2日目は、準決勝、決勝が行われ、今年の高校シングルスチャンピオンが決定した。
ストローカーが顔をそろえた女子の準決勝。2016全日本シングルス2位の実績を持つ林田リコ(文大杉並)が3年、そのほかは2年生とフレッシュな顔ぶれになった。
林田は左利きの松井玲奈(和歌山信愛)との戦いを0で圧倒し決勝へ。もう一方の準決勝は、矢作舞彩(東北)vs鈴木優美(日大藤沢)。カットが多様される戦いはファイナルにもつれ、矢作が3-6とマッチを握られるなか粘りの追い上げでデュースに追いつき、7-6と逆転しマッチを握ったが、鈴木も譲らず最後は⑩-8で鈴木優美が決勝へコマを進めた。
林田vs鈴木の決勝戦。林田は勢い止まらずゲームを支配。別格の力を見せ、G④-1でハイジャパシングルス女王に輝いた。
![今季はナショナルチームにも選ばれており「高校生の大会ではつねに優勝をねらっていきたい」と意気込む林田。年下の選手に負けるわけにいかなかった](https://www.softtennis-mag.com/wp/wp-content/uploads/2017/06/0544e4f6cea43ab9d34fb5694d1688e4-1-484x710.jpg)
今季はナショナルチームにも選ばれており「高校生の大会ではつねに優勝をねらっていきたい」と林田
![準優勝の鈴木(日大藤沢)](https://www.softtennis-mag.com/wp/wp-content/uploads/2017/06/c3623fede63c5eb38631464efda05d87-499x710.jpg)
準優勝の鈴木(日大藤沢)
![3位・松井(和歌山信愛)](https://www.softtennis-mag.com/wp/wp-content/uploads/2017/06/d60cef1a4bb1bdf0d3573084a33483f4-680x710.jpg)
3位・松井(和歌山信愛)
![3位・矢作(東北)](https://www.softtennis-mag.com/wp/wp-content/uploads/2017/06/b44ce9088d5a54c32cabc4844460a87e-558x710.jpg)
3位・矢作(東北)
![ときおり雨の降る中、試合は進行した。](https://www.softtennis-mag.com/wp/wp-content/uploads/2017/06/s-005IDE_0903-710x473.jpg)
ときおり雨の降る中、試合は進行した
円山庭球場ではシングルスの後、ダブルス予選リーグが行われている。前日より曇が多く、ときおり大粒の雨に見舞われ試合の中断をはさみながら、高校生が全力をぶつけ合い、頂点を目指す。
取材◎田辺由紀子、深作友子 写真◎井出秀人