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2018.08.03

【インハイ】個人&団体で輝いた近藤衿奈/八田乃々楓(京都光華)「やってきたことを出しきろうと話し合っていた」

インターハイ2018◎7/30-8/6三重県・三重交通Gスポーツの杜鈴鹿庭球場

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近藤衿奈(右)/八田乃々楓(左)、中央は個人戦で2人をサポートした1年の大島夏帆

7月30日(月)から8月6日(月)にかけて、ソフトテニスのインターハイが三重県鈴鹿市で開催されている。8月2日までに女子の全日程が終了。3日は男子の公開練習と開会式が行われ、4日から男子の競技がスタートする。

G1-3からの逆転で第1シードを撃破!

8月2日までに終了した女子の個人戦と団体戦では、上位候補と目されたペアやチームの早期敗退が相次いだ。個人戦では一昨年ベスト8&昨年準優勝の第1シード、原口美咲/久保菜月(福岡・中村学園女子)が5回戦で敗退。土をつけたのは近藤衿奈/八田乃々楓(京都光華)で、7月末の近畿大会個人戦を制した勢いを持ち込み、G1-3の劣勢をはね返して競り勝った。

続く6回戦で佐古香織/江頭明凛(東京・文大杉並)に敗れて8強入りは逃したものの、印象に残る戦いぶりだった。3年の八田が2年の近藤を引っ張り、好連係を見せた2人に話を聞いた(取材は8月1日)。

「初めてのインハイ、楽しかった」(近藤)

――第1シードのペアを破りました。

八田 私はベスト64だった去年の成績を超えていたので、もう失うものはないと思って、思いきりやるだけでした。楽しんで、2人でやりきることだけを考えていました。

近藤 私は初めてのインハイでした。こういう大舞台でプレーできて、とても楽しかったです。

――原口/久保ペアとの試合は、G1-3とリードされました。どんなことを話し合っていましたか?

八田 「いままでやってきたことを出しきろう」って。ミスすることを恐れるんじゃなくて、チャレンジすることだけを考えようと思っていました。

近藤 そこからは「やるしかない」と思って、吹っきれました。

――ファイナルでは6-0のマッチから、じわじわ追い上げられました。

八田 ゲームの最後の1本を取り切れないのがペアの課題でした。ここで、その課題を克服しようと思っていました。

――近藤さんはこの大会を通じて、どんな良いところを出せましたか?

近藤 チャンスボールに対して良いイメージを持って、相手に思いきりぶつけることができたと思います。

――6回戦で敗れましたが、力は出しきれましたか?

八田 はい。やりきれました!

近藤 来年のインハイでは、今年のインハイを超えられるように、これからも頑張ります!

近藤衿奈

八田乃々楓

京都光華から個人戦に出場したのは、このペアだけ。2日間の戦いで他の部員の大声援を受け、八田は「応援のおかげで頑張れました」と感謝していた。

翌日、京都光華は団体戦に臨み、初戦で松阪商(三重)を下すと、2回戦では選抜5位の東北(宮城)を撃破。3回戦では延岡学園(宮崎)に勝ち、過去最高の8強入りを果たした。ここでも応援部員の声援の大きさ・迫力は大会でも屈指のものだった。

準々決勝で、最終的に優勝する昇陽(大阪)に敗れたものの、近藤/八田は上野小町/岡田留奈をファイナルの末に下し、この日は4戦3勝。個人戦に続いて輝きを放ち、同校が新たな歴史を築くのに大きく貢献した。


取材・文・写真◎石倉利英 写真◎井出秀人(プレー)

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